こんにちは、テルです^ ^
今日はBUYMAの「外注化」に的を絞ってお話をしてまいります。
以前もお伝えしていますが、BUYMAで大きく稼ぐためには外注化が必須です。
一人ですべてをこなして成功している人も中にはいるのかもしれませんが、
少なくとも僕は見たことがないですし、そのような噂を耳にしたこともありません。
外注化が求められる理由やメリット・デメリットに関しては以下の記事で詳しく解説していますので、
まだ読んでいない方は先にこちらに目を通しておいてください。
BUYMA 外注化の基本
このBUYMAにおける外注化の基本的な考え方をご理解いただいたうえで、
今回はこれから実際に外注化を進めていくにあたっての流れやポイントを学んでいただきたいと思います。
実践的な内容になっていますので、本格的に外注化に取り組んでいきたい方はぜひ参考にしてくださいね!
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目次
”従業員思考”から”経営者思考”へーBUYMAの外注化で目指す先
なぜ外注化に注力しなければならないのか、その理由は皆さんも何となく理解していることでしょう。
しかし、BUYMAを始めた目的や今現在おかれている状況、作業の進捗具合などによって、
外注化に対する思いは人それぞれ違うかもしれません。
- 「まだ人を雇うほど利益を出せていないし・・・」
- 「自分は人を使う器じゃないから・・・」
- 「余計にやることが増えて大変になりそう・・・」
と、このように消極的な考えをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますので、
ここで今一度「何のために外注化するのか」認識合わせをしておきましょうか。
BUYMAにおいて、外注化とは売上・利益を伸ばすためにするものです。
稼ぎが少ないから外注化は無理だと考えている方は、いつまでたっても稼げません。
度量がない、面倒くさい、とやらない理由を挙げている方も同じです。
外注化は言うなれば「一つの組織」を作ることです。
会社組織を立ち上げて運営していくイメージですね。
そうすると、あなたはその会社のトップとして人を雇い、そして動かすことになります。
言われたことをこなす「従業員」から、自ら考えビジネスを先導する「経営者」へと
思考の転換を図る必要があるわけです。
会社や経営者なんて言うと難しく聞こえるかもしれませんが、
現時点ではそうすることで売上・利益が伸ばせるとシンプルに考えていただければと思います^ ^
最終目標は”フル外注化”
BUYMAの外注化といえば「出品作業」というイメージがありますが、
それ以外にもBUYMA運営の要となる作業は外注化を進めていくことをおすすめします。
BUYMAで外注化する作業
最終的に目指す先は、これらすべての作業を外注スタッフにお任せする”フル外注化”です。
そうすることでBUYMAの運営は完全に自動化され、あなたが何もしなくてもビジネスが加速していきます。
BUYMAにおける外注スタッフ育成の必要性
ビジネスは人の手によって成長するものです。
「ヒト・モノ・カネ・情報」と言われるように、人は経営4大資源の一つに位置付けられています。
とはいえ、働き手となる人をたくさん確保すれば良いというわけではなく、
ビジネスに貢献できる人材として育成する必要があります。
IT技術の進歩やグローバル化など、ビジネスを取り巻く環境が急速に変化している現代、
「人材」という資源の強化、すなわち人材育成の重要性が高まっています。
BUYMAにおいても同様に、人材育成なくしてビジネスの発展はありません。
将来的な目標を見据え、仕組み化による好循環を目指すことが成功の鍵です。
続いては、そこに不可欠な2つのキーワードをご紹介します。
「ヒューマンリソース」という考え方
ヒューマンリソース(Human Resource)とは、人間は単なる労働力(WorkForce)ではなく
会社企業の資産・資源(Resource)であるという考え方です。
かつて、企業経営における資源は「モノ(商品)」や「カネ(資金)」であり、
「ヒト(人材)」はそれを産むためのコストだと考えられてきました。
しかし近年では、ヒトこそが重要な経営資源であるという考えが主流になっており、
人材ではなく「人財」と表現されることも増えてきています。
「モノ」も「カネ」も「情報」も、「ヒト」が意思を持って動かすことによって
はじめて経営資源としてそれぞれの意味を為します。
- ヒトがいるから、カネが動く。
- ヒトがいるから、モノが作り出せる。
- ヒトがいるから、情報が価値あるものになる。
BUYMAにおいても、最近は各種作業を自動化する便利なツールが色々と出回っていますが、
それを操作できる人材がいなければ何の役にも立ちませんよね。
つまりヒトが持つ力はすべての経営資源の原動力であり、
ビジネスを展開するうえでは絶対に欠くことのできないものなのです。
さらに、ヒトは経営資源の中で唯一「育てる」ことが可能な資源です。
モノやカネは育ちませんが、ヒトは自ら学び、成長します。
BUYMAが国内トップクラスのプラットフォームへと発展を遂げた今、
バイヤー全体のレベルも年々上がり続けており、熾烈化する競争の中で勝ち残るには
より工夫を凝らした戦略で他のバイヤーとの差別化を図る必要があります。
この戦略的差別化において特に重要視される資源が多様な成長の可能性を持つヒトであり、
それをいかに強化するか、すなわち人材育成はBUYMAで成功するための一つの課題です。
したがって、外注化はあなたのビジネスに無くてはならない資源を蓄え、
より豊かにすることだという認識を持って取り組むことが大切になります。
多様性がもたらす無限の可能性
また、外注化と人材育成の必要性を語るうえでは、「ダイバーシティ(多様性)」も重要なキーワードの一つになります。
ダイバーシティという考え方は、もともとは1970年代のアメリカにおける
性別や人種による差別を撤廃して雇用を均等化する社会運動から広まったものですが、
現代では個人のキャリアやスキル、さらには性格傾向や趣味趣向などといった
アイデンティティを形成するすべての要素が多様化の対象とされつつあります。
競合と戦い続けるには、過去の成功体験にとらわれず新しい発想のできる人材を活用することが必要です。
ダイバーシティが重要な経営戦略となった理由はここにあります。
経営資源の中で唯一ヒトだけが持つ感情や思考力は、ビジネスに無限の可能性をもたらすのです。
ビジネスを取り巻く環境が変化している今、人材の持つポテンシャルに大きな期待が寄せられています。
その力を最大化するためには、すべての人が能力を発揮できる環境づくりが重要なテーマとなります。
ヒトが育つ環境はビジネス活動の上でも良い環境でもあり、長期的な人材育成を行うことで
いずれは「教えられていた立場」から「指導する立場」へとなり代わっていきます。
この良好なヒトのサイクルが、ビジネス活動において重要な信頼や絆が深まるのです。
BUYMAの外注スタッフ採用までの流れとポイント
さて、ここからは実際にスタッフを雇うまでの流れと採用時のポイントをお伝えしていきます。
先ほどお伝えしたように、人を雇うと言ってもそれほど難しく考える必要はありませんが、
何事も予備知識がないまま取り組むと途中で躓いてしまったりします。
外注化のタイミング
外注化について「いつから取り組むべきでしょうか?」という質問をいただいた時、
僕は「BUYMAの一連の流れを自分が一通りこなして理解した後」とお伝えしています。
そこまでに要する期間は人それぞれ違いますが、自分自身がBUYMAの活動における基礎的な部分が
ちゃんと身についている、ということが大切です。
もっと言えば、一通りの作業内容を把握できているのならさっさと外注にシフトしていくべきでしょう。
特にBUYMAの作業の中でもっとも時間がかかる出品作業は真っ先に外注化したほうが良いです。
稼げるかどうかは、限られた自分の時間をいかに「売上・利益を上げるための活動」に費やすかで決まります。
できるだけ早いタイミングで外注化に取り組み、時間を有効に使いましょう。
面接時のポイント
外注スタッフを雇う際には必ず面接を行うようにしましょう。
クラウドソーシングサイトのメッセージ機能をそのまま利用しても構いませんが、
できればSkypeやzoomで直接お話できたほうがスムーズだと思います。
会える距離にお住まいの方なら、一度顔合わせしておくのも良いですね。
面接時は以下の点をヒアリングすると、自分が求める人材なのかが見えやすくなります。
面接のポイント
あとは声のトーンや話すスピード、言葉遣いなど、主に感覚的なところになりますが、
大事な作業をお任せするにあたって信頼できる相手かどうかを面接でしっかり見極めてください。
・・・とはいえ、会社の入社試験ほど堅くならなくても全然大丈夫です^ ^
お互いに緊張したままだと聞きたいことも聞き出しにくかったりもしますし、
特に男性は仕事の話をするとなるとどうしても淡泊になりがちなので、
フランクに会話を楽しみつつ相手のことをよく知る時間だと考えましょう。
【重要】採用時の注意点
どんなに相性が良い人でも、以下に当てはまる場合は注意が必要です。
雇わない方が良い人
どうせお願いするなら手慣れた経験者がいいのではないかと考えてしまいがちですが、
過去にBUYMAでアカウント停止になったバイヤーをお手伝いしていた人を採用すると
IPアドレスから紐付けられ自分もアカウント停止になる恐れがあります。
これから大きく稼ごう、という時にとんだとばっちりを食らうはめになるので、
BUYMAの仕事経験に関することは面接時に必ず確認してください。
心配な場合は、正式に採用する前に「パッチテスト」を実施しましょう。
パッチテストのやり方
- BUYMAのアカウントを新規作成し、商品を1件出品してもらいます。
- おBUYMAから出品の承認がおりれば、このまま採用を進めてOKです。
- 非承認の場合は停止アカウントと紐付けされている可能性が高いので採用は見送ります。
また、僕の経験上、男性の方は副業的な人が多くすぐに辞めてしまう傾向があります。
作業に対する適正を考えても僕としては女性スタッフをおすすめしますが、
あなたの判断で「この人なら!」と思えるのであれば、もちろん男性でも構いません。
外注化にかかる費用
外注スタッフに支払う報酬額は、お願いする作業ごとに相場があります。
各作業の熟練度に応じた報酬相場をまとめましたので、募集時の参考にしてみてください。
外注スタッフの報酬相場
この金額はあくまでも最低ラインで、もちろんこれ以上の場合もあります。
悩んだ時は時給計算して考えてみると良いでしょう。
たとえば出品作業の報酬単価は1件50円なので、
出品にかかる時間を1件あたり5分として計算すると時給600円になります。
作業マニュアルを作ろう
外注化する際、マニュアルは必ずなくてはならないものではありませんが、
今後の方向性
- 自動化の仕組みを構築する
- 組織化の方法を考えている
このような方向性を見据えて外注化を考えているならマニュアル化したほうが効率が圧倒的に良くなります。
また、マニュアルを作ることで誰でも作業を進められ、作業の質を均一に保つことができます。
なお、マニュアルはPDFと動画の2パターン作成しておくと良いです。
BUYMA 作業マニュアルと契約書の作り方
BUYMAの外注スタッフ募集におすすめのサイト
外注スタッフの募集手段としては、クラウドソーシングサイトの利用をおすすめします。
クラウドソーシングサイトと一口に言っても色々ありますが、上手に人を雇うには
自分が求める人材に対して適切に訴求・アプローチできるサイトを選ぶこと大切です。
僕が今でも使っているサイトをご紹介しますので、皆さんもぜひ活用してください^ ^
おすすめクラウドソーシングサイト
BUYMAの外注化で失敗しないために意識すべきこと
BUYMAの外注化を進めていくうえで、以下のような問題に悩んでしまう人が多くいます。
外注化の悩み
- 外注さんがすぐ辞めてしまう
- 作業をなかなか覚えてくれない
- ミスが目立つ
やはり長く続けてもらって段階的にスキルを上げてもらわないと、満足の行く結果は出てきません。
とはいえ、先ほど外注化の費用相場をご覧いただいたように、
外注スタッフさんにお支払いする報酬の相場は決して高いとは言えませんよね。
僕らはBUYMAで稼ぐんだ!絶対に成功するんだ!っていう強い思いがあるから
最初の売り上げが伸びない時期でも乗り越えてここまでこれたわけですが、
外注スタッフさんはこの報酬額でモチベーションを高く維持し続けるのは難しいでしょう。
もちろんこちらも最初から難易度の高い作業をお願いすることはないですし、
慣れてくればほとんどの方がスムーズにこなせるようになりますが、
僕らも経験してきたようにそのレベルに到達するまでが人によってはすごく大変なんです。
わからないことを一つ一つ確認しながら何時間もかけてようやっと一点出品できたけど、
こんなに頑張って40円か・・・なんて思ったら、心折れそうになるのも無理はないと思います。
したがって、外注スタッフさんに長くお仕事を続けてもらうためには、
報酬としてお支払いするお金以外の部分でモチベーションを保つ工夫が必要です。
外注さんのモチベーションを保つポイント
先ほど触れましたが、ビジネスにおいて人材は「人財」、財(たから)です。
大事な財なら、壊れたり失くなったりしないように丁寧に大切に扱うのが至極当然ですよね。
人間誰しも、相手に大切に扱われているかどうかって何となく気付きますし、
そういう相手には期待に応えようって思うもので、それもモチベーションの一つになります。
まずは第一歩として、日常的なコミュニケーションから少しずつ意識してやってみてください^ ^
まとめ
いかがでしたか?
今回はBUYMAにおける外注スタッフ育成の重要性や、外注化する時の流れとポイントについて詳しく解説してまいりました。
最近は「AIによって人間の仕事が奪われる」というニュースが話題となっています。
確かに単純作業や定型化された作業は、コンピュータによる代替が可能となりつつあります。
今後はそれによって淘汰される職業・職種も本当に出てくるのかもしれません。
しかし、そんな時代だからこそ”人でなければできない仕事”への期待度は高まっており、
むしろ単純作業から解放されることで本来の知的かつ創造的な仕事に尽力できるようになると言えます。
そのため人材育成はますます重要になっており、BUYMAにおいても将来的に有用な人材を育てて
一人一人の力を最大限に活用できる仕組みを整えることが、僕らバイヤーの生き残りをかけた課題の一つです。
わからないことがあったら、遠慮なく聞いてくださいね!
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それでは今日はこのへんで!テルでした^ ^
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