こんにちは、テルです!
今回の記事では、BUYMAの「海外買い付け」について、その全体像からメリット・デメリットまでを
初めての方にもわかりやすく解説していきます。
海外買い付けは、BUYMAの販売活動で安定して大きく稼ぎたいと考えるバイヤーには必須の戦略です。
仕組み化されるまでは大変かもしれませんが、将来的には現在の何倍もの収益を得ることが
できるようになります。
- 「もっと稼ぎたいけど、海外買い付けは難しそう」
- 「自分にもうまくできるどうか心配・・・」
…と思っている方は、ぜひ最後まで読み進めて不安を解消していってくださいね^^
大切なお知らせ
公式LINEのお友だち追加はこちら↓↓
目次
BUYMAの海外買い付けとは?
まず最初は、海外買い付けの概要からご説明していきます。
海外買い付けとは、海外のブランド直営店や百貨店などの店頭で直接商品を購入する買い付け方法です。
日本在住のバイヤーの場合は、現地にパートナーを雇って買い付けから発送までの作業をお願いします。
たとえば、「Louis Vuitton」の商品をフランス在住のパートナーに店頭で買い付けてもらい、
日本のお客様へ送ってもらうという流れです。
この戦略をバイヤー活動に取り入れることで、オンライン買付では仕入れることができない商品を
買い付けることが可能になり、仕入れ力が大幅にアップします。
BUYMAの海外買い付けのメリット・デメリット
海外買付は、仕入れ力や販売力を大幅にアップさせるための重要な戦略です。
BUYMAで末長く生き延びるためにもぜひ取り入れていただきたい戦略ですが、
まずは海外買付にはどのような特徴があるかについて、そのメリットとデメリットをご紹介させていただきたいと思います。
これから売上・利益を伸ばすためにも、両方の側面を正しく理解して取り組んでいきましょう。
それではいきます!
海外買い付けのメリット
以下の通り、海外買い付けのメリットは大きく分けて4つあります。
海外買い付けのメリット
海外買い付けの最大のメリットは、何と言っても「買い付けの幅が広がる」という点です。
海外買い付けを取り入れることができれば、他のバイヤーが入手できない商品を
取り扱うことが可能になります。
仕入れ先がオンラインショップだけではなくなるため、買い付けの幅が広がることは明らかですよね。
また、オンラインショップではすでに売り切れになっている商品も、店頭であればまだ
在庫が残っているというケースも多くあります。
仕入れ先の幅を広くできれば、他のバイヤーたちが商品を仕入れられない中で、
あなたのお店にお客様が集中するということも可能になるのです。
海外買い付けのデメリット
海外買い付けにはたくさんのメリットが存在しますが、デメリットがあるのも事実です。
海外買い付けの全貌を理解していただくためにも、ここでは海外買い付けの
デメリットについて少しご紹介させていただきますね。
海外買い付けのデメリットは次の通りです。
海外買い付けのデメリット
販売価格が高くなる海外買い付け商品は、プチプラ商品のように簡単には売れていきません。
アカウントの構築や商品の魅せ方など、高くても購入してもらうための工夫も必要です。
販売価格がどうしても高くなるため、結果を出すにはそれなりの根気と努力が不可欠になります。
これを聞くと、「やっぱり私には無理・・・」と感じる方も多いかもしれません。
しかし、だからこそ海外買い付けを戦略に取り入れることで、他のバイヤーたちと
差別化を図ることができるとも言えます。
誰もが大変だと言って避けて通りたがるところにこそ成功の活路はあるからです^^
最初は難しく感じたとしても、一つずつステップを踏めば、誰でも
取り入れることができる戦略になりますので、まずは海外買い付けについて
調べてみるところから始めましょう!
BUYMAの海外買い付けの流れ・やり方
それでは次に、海外買い付けの実際の流れを見ていきましょう。
BUYMAの海外買い付けは、大きく分けて以下の4ステップで進めていきます。
海外買い付けの流れ・やり方
各ステップごとのポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
現地に買い付けパートナーを見つける
海外買い付けは提携パートナーの協力が必要不可欠ですので、まずは人材募集から始めましょう。
パートナーの人数がそのままあなたの仕入れ力になりますから、多いに越したことはありません。
最終的には世界の主要国/都市を網羅できていることが理想です。
以下の記事に登録無料の求人サイトや契約時の注意点などを詳しくまとめていますので、
最初はこちらを読みながら進めてみてください。
あわせて読みたい
商品をリサーチして出品する
オンライン買い付けは「BUYMA内で実際に売れている商品」を見るのがリサーチの基本です。
しかし、人気商品は既に価格競争が始まっていることが多いため、仕入れ原価が高い海外買い付けには
あまり向いていません。
海外買い付けで狙うべきは、参入障壁が高く高値売りが可能なブランド・アイテムです。
うまくいけばあなただけの独占市場を構築できる可能性もあり得ます。
受注が入ったら買い付けをお願いする
受注が入ったら、まず最初に行うことはパートナーさんに在庫確認をお願いすることです。
海外買い付けの在庫確認では、店舗に電話をかけて在庫があるかどうかを確認してもらいます。
在庫があることが確認できたら、次に、店頭にて商品を買い付けてもらいます。
安心してお仕事をしてもらえるように、買い付けに必要な費用は先にお支払いしましょう。
買い付け時に必要な必要は次の通りです。
買い付けにかかる費用
なお、海外送金の方法・サービスについては以下の記事で解説しています。
自分が使いやすいサービスを選んでみてくださいね^^
あわせて読みたい
検品・梱包して発送してもらう
さて、無事買付が完了したら、次に検品・発送をしてもらいましょう。
検品時に商品の写真を撮影して送ってもらい、自分も一緒に確認するとより安心です。
BUYMAで販売活動を長く続けているショッパーさんであれば、検品時の
注意点はすでにご存知かと思いますが、おさらいも兼ねて検品時のポイントを確認していきましょう^^
検品のポイント
商品の色・サイズ・型番に間違いがないかをまずは確認してもらう必要があります。
お客様の元へ届いた時に、「サイズが違います……」なんていうことになったら大変です。
傷や汚れがないかを確認するのはもちろんのこと、サイズや型番などの
細かな点もチェックしてもらうようにしましょう。
また、日本への発送時はトラブル防止のために必ず「追跡付き」の方法で送ってもらうことをおすすめします。
作業完了報告とあわせて、トラッキングナンバーを送ってもらうルールにすると良いでしょう。
海外買い付けおすすめのリサーチ方法
先ほどお伝えしたように、海外買い付けを行う場合の商品リサーチでは、
高値売りが可能なブランドやアイテムを狙っていきます。
具体的なリサーチ方法としては、以下のような方法があります。
海外買い付けに適したリサーチ方法
以下の記事にリサーチの手順とテクニックをそれぞれ詳しくまとめていますので、
よろしければあわせて確認してみてください。
あわせて読みたい
BUYMAの海外買い付けで気をつけること
最後に、海外買い付け時に気をつけたい注意点についてお伝えしていきたいと思います。
海外買い付けで気をつけること
ここまでしっかり読んでくれたあなたはもう理解できているのではないかと思いますが、
より良い結果を出すために今一度おさらいするつもりで一つずつ確認してみてください^^
「安売りしない勇気」を持つ
先ほどお伝えしたように、海外買い付けの場合は商品代金に現地の消費税や日本までの輸送料金、
さらにパートナーへの報酬が上乗せされるので、他の買い付け方法よりも仕入れ値が高くなります。
つまり価格勝負においては圧倒的に不利になるわけですが、ここで注意してもらいたいのが、
海外買い付けをするなら「値段が高い=売れない」という思い込みはやめるということです。
海外買い付けのメリットは、日本国内で完売した商品や海外店舗限定の商品を取り扱うことができることでした。
海外のオンラインショップや国内の店舗で完売している人気の商品は、ある程度の需要が見込めます。
「高くても、絶対に欲しい!」というお客様が必ず一定数存在するからです。
しかし、高値売りが狙えるにもかかわらず、「高いと売れないのではないか」という不安から
安売りしてしまっては、海外買い付けを行う意味がそもそもなくなってしまいます。
もし、あなたが今まで「安く売る」ことを重視してきたのなら、まず最初は
「高い=売れない」というマインドブロックを外すところから始めていきましょう。
あわせて読みたい
信頼のおける人をパートナーに選ぶ
パートナーさんには、「買い付け→検品/梱包→発送」という工程をすべて行ってもらうことになります。
ですので、信頼して任せられる人であることが絶対条件です。
お金や商品を持ち逃げされてしまった!という事例も実際に起こっていますので、
採用時は面談を実施して、応募者一人一人としっかり話をするようにしましょう。
パートナーさんを面接する時のチェックポイントをまとめましたので、
以下のポイントをぜひ確認してみてください^^
面談時のチェックポイント
また、万が一のトラブルに備えて、採用時は身分証明書を提示してもらうことも大切です。
日本にいる両親や兄弟の連絡先もあわせて聞いておくとよりいいでしょう^^
パートナーとのコミュニケーションを大切に
せっかくいいパートナーさんを採用できたとしても、コミュニケーションがうまくとれていないと、
長い信頼関係を構築することはできません。
採用しても短期間で辞めてしまうようでは、いつまでたっても仕組み化がうまくいきませんよね。
成功しているBUYMAのバイヤーは、総じてパートナーさんとの接し方が上手です。
普段から「思いやり」や「気遣い」のある言葉掛けがきちんとできているように思います。
契約後は文章での連絡が主になりますが、文章は単語選びや言い回し一つで
相手への印象や伝わり方が大きく変わってしまうものです。
「ぞんざいな文章になっていないか」、「相手の気に障るようなことをつい言ってしまってはいないか」など、
文章を送る前に「こんなふうに言われたらどう感じるだろうか?」と相手の立場になって考える
クセをつけるようにしていきましょう^^
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、海外買い付けの全体の流れやメリット・デメリットを解説いたしました。
BUYMAには色々な買い付け方法が存在しますが、どれが正解でどれが不正解ということはありません。
海外買い付けに関しても、組織化がうまくできる人もいればそうでない人もいるでしょうし、
1商品あたりの利益は低くても回転率を上げて稼ぐほうが性に合うという人もいると思いますが、
いずれにしても実際に取り組んでみないと本当の答えはわからないものです。
大切なのは、何もしないうちから自分で「NO」を出さないこと。
この記事を読んで海外買い付けに対する興味が高まったなら、失敗を恐れずにどんどん挑戦してください。
あなたには無限の可能性があるのですから^^
解決に向けてサポートさせていただきます!
なお、メルマガではブログ非公開の特別なノウハウをお伝えしています。
よろしければぜひ登録してみてくださいね。
それでは今日はこのへんで。
最後までご拝読いただきありがとうございました^^。
コメントはまだありません。