こんにちは、テルです^^
今日は通販サイト「BUYMA(バイマ)」を利用するお客様の声やよくある質問にお答えしていきたいと思います。
BUYMA(バイマ)は、日本にいながらにして世界中のブランドアイテムを
現地価格でお得に購入できる海外ファッション通販サイトです。
日本未入荷ブランドのアイテムや国内完売のレアアイテムなども簡単に手に入れられることから
ファッション好きの間で評判となり、会員数は2005年のサービス開始から右肩上がりで増え続けています。
そんなBUYMAですが、やはり海外輸入のブランド品ということで、初めて利用する方にとっては
- 「高価なブランド品をネットで買って大丈夫?」
- 「偽物(ニセモノ)を買わされたりするんじゃないの?」
- 「本当にちゃんと届けてくれるの?」
・・・といった心配もあるようです。
確かに、実物を自分の目で確かめないまま購入を決めなくてはならない通販には、不安や疑問がつきものです。
それが海外ブランド品のような決して安くはない買い物なら、なおさらではないでしょうか。
そんなわけで今回は、これからBUYMAで購入しようと考えている皆さんへ向けて、
安全に取引するためのポイントや注意事項、偽物品の見分け方などを
BUYMAのバイヤーである僕の目線でまとめてみました。
ということをどこよりも細かく解説しています。
少し長いですが、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
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目次
- 1 BUYMA(バイマ)について
- 2 BUYMA(バイマ)で販売されている商品は本物?偽物?
- 3 BUYMAで偽物や購入トラブルがあった時の補償制度
- 4 BUYMAで偽物を買わない!購入時に確認する13項目
- 4.1 BUYMAで偽物を買わないために①:パーソナルショッパーの取引履歴や評価を確認しよう
- 4.2 BUYMAで偽物を買わないために②:商品の国内定価を調べておこう
- 4.3 BUYMAで偽物を買わないために③:商品の型番や仕様も知っておこう
- 4.4 BUYMAで偽物を買わないために④:商品画像はメイン以外もチェックしよう
- 4.5 BUYMAで偽物(ニセモノ)を買わないために⑤:出品者の人柄や対応力を問い合わせで確認しよう
- 4.6 BUYMAで偽物を買わないために⑥:得意ショッパーランキングを活用しよう
- 4.7 BUYMAで偽物を買わないために⑦:プレミアムショッパーでも100%信用しない
- 4.8 BUYMAで偽物を買わないために⑧:偽物が多く出回る国からの出品に注意しよう
- 4.9 BUYMAで偽物を買わないために⑨:買い付け先店舗の情報も確認しよう
- 4.10 BUYMAで偽物を買わないために⑩:並行輸入品について理解しよう
- 4.11 BUYMAで偽物を買わないために⑪:日本未発売商品は慎重に検討しよう
- 4.12 BUYMAで偽物を買わないために⑫:前シーズンの商品も注意しよう
- 4.13 BUYMAで偽物を買わないために⑬:仕入れ時のレシート(購入証明)を同梱してもらおう
- 5 出品者の情報があまり得られない場合の対処方法
- 6 【番外編】輸入商品を買うなら知っておきたい日本との違い
- 7 まとめ
BUYMA(バイマ)について
それではまず最初に、これからBUYMAを利用していただくにあたって、
サービスの概要と仕組みを正しくご理解いただきたいと思います。
「BUYMA(バイマ)」は東証一部上場企業の株式会社エニグモが運営する、海外ファッション通販サイトです。
「世界を買える」をコンセプトに掲げ、日本国内にいながらにして世界中のあらゆるアパレル商品を
バイヤーを介して購入することができるという、画期的な通販サービスです。
BUYMAは2005年から展開しています。
2021年現在の会員数は858万人、アクティブユーザー数は130万人以上に上り、
世界120ヵ国以上の15,000ブランドを取り扱う国内最大規模のECサイトです。
2018年には滝沢カレンさんがBUYMAのTVCMに出演したことで話題となりました。
あのCMを機にBUYMAを知った方も多いのではないでしょうか^^
BUYMAは他の通販サイトと何が違うの?
BUYMAでは、世界各国にいる「パーソナルショッパー」と呼ばれる人たちが商品を販売しています。
要は企業やお店からではなく、個人同士でやり取りをして商品を購入するのがBUYMAの特徴です。
金銭のやりとりが発生する際にはBUYMAが仲介してくれますので、
安心安全にショッピングができる仕組みになっています。
イメージ的には「メルカリ」や「ヤフオク!」などで購入する流れに近いですが、
商品がすべて新品・未使用であるという点で、個人オークションサイトとは異なります。
BUYMAのパーソナルショッパーってどんな人?
現在、BUYMAのパーソナルショッパーは世界164ヶ国に17万人いるとされており、
日本では手に入りにくい海外ブランドのアイテムをお客様に代わって買い付けする
いわば「購入代行」のような仕事をしています。
BUYMAで買えるもの
このように、海外旅行に行く予定でもなければ買えないようなアイテムも、
パーソナルショッパーに依頼して購入してもらうことができるのがBUYMAの魅力です。
もちろん日本国内在住のパーソナルショッパーもいて、それぞれ現地に強固な買付けルートを持っています。
このパーソナルショッパーは基本的に誰でもなることができますが、
初めて商品を出品する際には適正な人物かどうかの審査を受けることになります。
この審査に通過しないと、パーソナルショッパーとして活動することができません。
BUYMA(バイマ)で販売されている商品は本物?偽物?
BUYMAがどのようなシステムで成り立っているのか、ご理解いただけたでしょうか?
このBUYMAの仕組みを知っただけでも、少し安心していただけたのではないかなと思います。
問題のあるサイトなら、アクティブユーザー130万人超なんていうことにはまずなりません。
しかしながら、インターネットで「BUYMA」と検索すると、
「偽物(ニセモノ)」や「悪質」などといったネガティブなキーワードが出てきたり、
あまり良くないレビューや口コミも散見されます。
実際に不快な思いをされた方もいるようですし、不安に思う方がいるのも無理はありません。
そこで、BUYMAで偽物(ニセモノ)を買わされてしまうことなんて本当にあるのかどうかを、
現役のパーソナルショッパーの視点からお話していきたいと思います。
BUYMAで偽物を販売する人は存在するの?
先述のとおり、BUYMAで商品を販売しているのはパーソナルショッパーと呼ばれる人たちです。
つまり商品ごとに売り手が違います。
では、そのパーソナルショッパーの中に偽ブランド品を売るような人はいるのかというと、
実のところ「そんな人は絶対いない!100%すべての商品が本物だ!」とは言い切れず、
「偽物(ニセモノ)を売っている人は基本的にはいない」というのが答えになります。
しかし、後ほど詳しく解説しますが、BUYMA事務局はお客様を守るためにありとあらゆる対策を講じ、
不正行為を行う出品者を厳しく規制しています。
ですので、例え偽物(ニセモノ)や類似品を販売しようとする悪質な出品者がいたとしても、すぐに「アカウント停止」という
措置が取られるため、偽物(ニセモノ)を販売することがそもそもシステム上できないようになっています。
ただ、一つ考えられるのは、出品者が偽物(ニセモノ)とは知らずにブランドの偽物品を
「不本意で販売してしまう可能性がある」ということです。
パーソナルショッパー自身が本物だと信じ込んで買い付けしたものの、
調べてみたら偽物(ニセモノ)だった・・・というように失敗をする可能性も0ではありません。
ほとんどのパーソナルショッパーたちは、日頃から仕入れ先を選定しており、悪質な仕入れ先から
商品を仕入れないよう十分注意して販売活動を行っています。
しかし、中には仕入れ先の選定が不十分なショッパーも少なからず存在し、
悪意がなくても偽物(ニセモノ)や類似品の商品を仕入れてしまうという場合があります。
特に最近はBUYMA自体が有名になったことで、お小遣い稼ぎや趣味感覚で
パーソナルショッパーとしての活動を始める人が増えてきたため、
このようなケースが発生してしまうことにつながっています。
偽ブランド品を売るのは違法じゃないの?
皆さんもご存知のとおり、そもそも偽ブランド品の販売は違法です。
よく海外から大量に持ち帰った偽ブランド品を路上で売って逮捕されたとか、
最近では個人がネット上で販売して逮捕された、なんていうニュースを耳にしますが、
それと同じようにBUYMAで偽物(ニセモノ)を販売するのも犯罪行為にあたり、刑事罰の対象にもなりえます。
なので、本来ならば偽ブランド品を販売したって何の得にもならないのです。
いくら稼いでも罰金が課されては元も子もないですからね。
また、BUYMA事務局も悪質な出品者が現れないように厳重に監視・取り締まりを行っており、
もし禁止行為が発覚した場合はアカウント停止という形で永久追放しているので、
現時点で偽ブランド品を販売している人は限りなく少ないと言えるでしょう。
しかし、BUYMAのパーソナルショッパーは誰でもなれるとはいえ、
新規参入者が収入と呼べるほどの儲けを出すのは簡単ではありません。
僕も最初の頃に経験があるからこそ言えるのですが、
0から取引実績を積み上げてお客様から高評価を獲得し続けるのはなかなか大変で
労力も時間もかかりますし、そこを乗り切って結果を出そうという根気と努力も必要です。
そんな中で、先ほど挙げたような遊び半分でパーソナルショッパーになった人などが
少しでも楽して稼ごうとして「安い偽物(ニセモノ)をバンバン売り捌けばいいのでは?」と
悪い方向に向かってしまうケースも可能性として考えられなくはないのです。
ただ、あくまでも可能性としてあるというだけで、パーソナルショッパーのほとんどは
社会生活を営むうえで守るべきルールというのを理解した至極真っ当な人たちと言えます。
BUYMA側ではどんな偽物対策をしているの?
お客様に安心してショッピングをお楽しみいただけるよう、
BUYMAはお客様を守ためにありとあらゆる対策を講じています。
偽物(ニセモノ)の商品を出品・販売させないこともそのうちの一つです。
それでは、BUYMAでのショッピングをより安心にしていただけるよう、
BUYMA側がどのような対策をとっているかについてご紹介させていただきます。
その①:毎日出品者を厳しく監視している
BUYMAは、お客様が快適にショッピングを楽しめるようにあらゆる対策を講じています。
その一つが毎日の「パトロール」です。
「偽物(ニセモノ)の商品を販売していないかどうか」または「問題ある行為をしていないかどうか」を確認するために、
BUYMA事務局は出品者に対して毎日監視の目を光らせています。
万が一偽物(ニセモノ)を販売した場合、またはその他の問題行為が発覚した場合は、
その出品者のアカウントを停止させるなどの厳しい措置を行います。
例え偽物(ニセモノ)を販売するという悪質な出品者がいた場合でも、「即アカウント停止」という厳しい措置が
行われるため、出品者側も偽物(ニセモノ)を販売するメリットがそもそもありません。
ですので、「偽物(ニセモノ)を販売して儲けよう」と安易に考える悪質な出品者は
BUYMAで出品活動を続けることができないシステムとなっています。
その②:偽物か本物かを無料で鑑定してくれるサービスがある
そうは言ったものの、「相手の顔を見ない状態で取引をするのはやっぱり不安」という方も多いでしょう。
また、例えBUYMA事務局が毎日監視の目を光らせていたとしても、
「出品者側が偽物(ニセモノ)とは知らずに販売してしまう」というケースも考えられます。
そう言った場合にご購入者様を守る仕組みとして、BUYMAには「無料鑑定サービス」
というものが用意されています。
この無料鑑定サービスを利用すれば、「この商品本当に本物なのかな?」と疑問を抱いた場合に、
商品が本物であるかどうかを無料で鑑定してもらうことができます。
そのほかに、BUYMAの無料鑑定サービスには以下のような特徴があります。
BUYMAの鑑定サービスの特徴
その③:評価システムで出品者の良し悪しがわかる
「メルカリ」や「ヤフオク!」と同様に、BUYMAにも出品者を評価する制度があります。
商品を受け取った購入者が取引の評価をつけるシステムとなっているため、その出品者が
これまでにどのような取引をしてきたのかが一目でわかるようになっています。
もしこれまでにお客様に対して不快になるような取引をしてきた場合、
評価が下がるだけではなく一定の評価基準を下がると「アカウント停止」となって
BUYMAでの販売活動を続けることができません。
ですので、「評価が高い=信用できるバイヤー」という一つの判断材料となります。
その④:一般的に偽物や類似品が多く出回っているブランドの出品は規制をしている
偽物(ニセモノ)や類似品が多く出回っているブランドに関しては、出品時に審査がありますので、
誰でも出品できるわけではありません。
以下のブランドアイテムを出品するには審査を通さなければならないため、
審査を通過した真っ当な出品者しかそもそも販売できなくなっています。
出品時に審査が入るブランド
また、パーソナルショッパーの仕入れ先に関してもルールがあり、
BUYMA事務局が「出品基準に満たない商品を販売している可能性が高い」と判断したところから
商品を仕入れることができません。
もしこの禁止されている仕入れ先から商品を仕入れた場合は、
重いペナルティが課されます。
BUYMAで偽物や購入トラブルがあった時の補償制度
BUYMAではすべてのお客様が安心安全に取引できるように万全の運営体制を整えていますが、
万が一届いた商品が「偽物(ニセモノ)では・・・?」と疑わしい場合や、未着・不具合などのトラブルがあった時に
実際にどのような補償が受けられるのかについてもう少し詳しく解説していきます。
BUYMAの保証制度①:商品が偽物の場合は全額返金される
先ほどご紹介したように、BUYMAには「無料鑑定サービス」という制度があります。
「これ、偽物(ニセモノ)なんじゃないの?」と不安に感じた場合に、その商品が本物であるかどうかを
第三者機関が公正に鑑定してくれるサービスです。
もしこの無料鑑定サービスを利用して商品が偽物(ニセモノ)または類似品であったと判明した場合は、
その商品の代金は全額補償されるようになっています。
日頃から出品者を厳しく監視しているBUYMAですが、万が一偽物(ニセモノ)・類似品の商品が届いてしまったという場合には
BUYMAがしっかり間に入ってくれますので、安心してお買い物ができるのではないかと思います。
ただし、この無料鑑定サービスを受けるにはいくつかの条件がありますので、
以下の条件を必ずご確認ください。
鑑定サービスを申請できる条件
上記の条件を満たしている商品であれば、BUYMAが指定する場所へ商品を送る際の送料負担のみで
真贋の鑑定を受けることが可能です。
判定結果はメールで通知され、正規品だった場合は商品が返送されてきます。
一方、偽物(ニセモノ)・類似品だった場合はBUYMAから出品者に返送され、取引キャンセルとして商品代金は全額返金、
鑑定依頼時の送料はBUYMAで利用できるポイントで返還となります。
詳しくはBUYMAガイドに記載されていますので、ぜひ読んでみてくださいね!
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BUYMAの保証制度②:あんしんプラス
さらに、BUYMAには「あんしんプラス」というオプションで加入できる補償制度があり、
購入時に申し込みをしておけば上記の鑑定サービスに加えて以下の補償が受けることができます。
BUYMAあんしんプラス
このように、注文時に「あんしんプラス」に申し込んでおけば、
万が一トラブルが起こってしまった場合も泣き寝入りすることはありません。
要するに安心をお金で買うわけですが、数百円〜数千円でこれだけの補償が受けられるのなら
まさに“お値段以上“だと言えるのではないでしょうか^^
なお、「あんしんプラス」については以下の記事で詳しくご説明しています。
ぜひあわせて読んでみてくださいね!
あわせて読みたい
BUYMAを安全に利用できるその他の機能・サービス
ほかにもBUYMAは安心安全に取引できるための機能・サービスが充実しています。
BUYMAの機能・サービス
このような万全の体制で運営されていることがわかれば、初めてBUYMAを利用する方も
安心してお買い物ができるのではないでしょうか^^
BUYMAで偽物を買わない!購入時に確認する13項目
さて、ここからはBUYMAで偽物(ニセモノ)・類似品を買ってしまわないために気をつけるべきポイントを一覧でご紹介していきます。
全部で13項目と多いのですが、いずれも重要な判断材料になります。
これさえ確認しておけば、偽物(ニセモノ)・類似品に騙されるようなことはまずないと思っていただいて構いません。
じっくり読んでチェックしたうえで、BUYMAでのショッピングをお楽しみいただけたらと思います^^
BUYMAで偽物を買わないために①:パーソナルショッパーの取引履歴や評価を確認しよう
BUYMAでは取引完了後、お客様がパーソナルショッパーを以下の観点から評価する仕組みになっています。
- 出品者に対する総合満足度
- 応対の丁寧さ
- 返信の早さ
- 梱包の丁寧さ
- 評価コメント
※5段階評価で星4つ以上がつくと「満足」の評価となります。
※1から4までの点数が低いと「不満」の評価となります。
つまり、自分が欲しい商品を販売しているパーソナルショッパーの評価を見れば、
その人がこれまでどんな取引をしてきたのかを知ることができるわけですね。
以下に取引評価のチェックポイントをまとめました。
取引評価のチェックポイント
もし不満評価があって、そのコメントの中に「偽物を売られた」とか「怪しい商品を売られた」といったような
気になる書き込みがあった場合は、購入を見合わせたほうが良いかもしれません。
ただ、中には「商品自体が気に入らない」「問い合わせの対応が良くなかった」などの理由で
誹謗中傷や悪意あるコメントを書き込むような購入者もいますので、
他の購入者の評価も参考にしながら総合的に判断するようにしてください。
BUYMAで偽物を買わないために②:商品の国内定価を調べておこう
お目当ての商品がある場合は、日本国内の定価を先に調べておきましょう。
BUYMAでは基本的に国内定価よりも安い価格で販売されていることが多いです。
よほどの人気で品薄状態の商品でなければ、たいていの商品は安く買えます。
安く買える理由
このように、BUYMAの安さには理由があり、
「定価より安い=偽物(ニセモノ)・類似品」というわけではありません。
ただし「定価の50%OFF」など、あまりにも安い場合は疑ってください。
偽物(ニセモノ)かもしれないし、何か“訳あり“で安く販売している場合もあります。
特に最安値で出品されている商品は定価よりどれくらい安いのか、
また他のバイヤーと比べてどれくらい安いのかをよく確認しましょう。
安く出品している理由は出品者によって様々で、
商品自体は本物だけど「取り急ぎお金が必要だから安くして早く売ってしまおう」という人もいますし、
中には偽物(ニセモノ)・類似品なのに本物だと思い込んでいて「安く仕入れたから安く出品した」、なんて人もいるかもしれません。
最安値の商品がすべて偽物(ニセモノ)・類似品とは言いませんが、真贋を見極める一つの基準にはなるでしょう。
BUYMAで偽物を買わないために③:商品の型番や仕様も知っておこう
商品の金額とあわせて、商品の型番や仕様についても下調べしておきましょう。
自分が調べた情報と出品者が掲載している情報とが同じかどうかを確認してみて、
違っている点や不安な点があれば問い合わせをしてみてください。
もし的確な回答が得られなければ、購入は再検討したほうが良いです。
商品のことをわからないまま販売している出品者はわかっている出品者に比べて信用度が下がりますし、
わからなくてもちゃんと調べて対応してくれる人から買うほうが、偽物(ニセモノ)・類似品を買ってしまう可能性は低くなります。
BUYMAで偽物を買わないために④:商品画像はメイン以外もチェックしよう
商品画像は出品者によって様々で、メイン画像のほかに色々な角度から撮影した写真を載せていたり、
ブランドタグだけの写真なんかもあったりします。
中にはあまり商品画像を掲載していない出品者もいますので、以下のポイントは必ず確認しましょう。
商品画像のチェックポイント
ただし、無在庫で販売(受注後に買い付け)している出品者は仕入先の画像をそのまま掲載している場合が多く、
写真だけでは偽物(ニセモノ)・類似品かどうかを判断することはできません。
詳細が分からない時は、必ず出品者に問い合わせをしてください。
納得のいく回答を得られない場合は、その出品者から購入するのはやめておきましょう。
BUYMAで偽物(ニセモノ)を買わないために⑤:出品者の人柄や対応力を問い合わせで確認しよう
出品者に直接会うことはありませんが、どんな人が販売しているかは超重要です。
BUYMAでは購入したい商品の詳細や在庫状況を出品者に問い合わせることができます。
各商品ページに以下のようなボタンが表示されていますね。
この問い合わせのやり取りは、出品者を知るための有効な手がかりにもなります。
メッセージの内容や返信のスピードなどから、信用できる人かどうかを見極めましょう。
中には返信がなかなか来なかったり、言葉遣いが荒っぽかったり、
「日本では手に入らないものを売ってやる」といった横柄な態度の出品者もいます。
そういう出品者から商品を購入すると取引を気持ち良く終わらせることができませんし、
途中でトラブルにも発展してしまいかねません。
そんなことになったら、欲しい物は手に入っても後味が悪いですよね。
お問い合わせ欄で他の購入者とのやりとりも確認してみて、
問い合わせに対して誠心誠意対応している出品者から購入するようにしましょう。
BUYMAで偽物を買わないために⑥:得意ショッパーランキングを活用しよう
BUYMAにはブランド別の得意ショッパーランキングという機能があります。
実はあまり知られていないので、ご存知ではない方のほうが多いかもしれませんね。
このランキングでは、そのブランドの商品をたくさん売った経験がある人が売上額が多い順に掲載されます。
売上額が多いということは、そのブランドの商品を取引した件数も多いということです。
ランキングに載るくらいですから、本物か偽物(ニセモノ)かくらいは当然わかっている人ですし、
偽物(ニセモノ)・類似品を取り扱っているような怪しいお店から仕入れてしまうようなこともありません。
仮に今までそれだけの数の偽物(ニセモノ)・類似品を売っているとしたら、とうに摘発されていてもおかしくないでしょう。
しっかり売上があるのに偽物(ニセモノ)・類似品を売るメリットもないので、安心して購入できる人だと思って良いです。
指名リクエストを出すこともできますよ^^
BUYMAで偽物を買わないために⑦:プレミアムショッパーでも100%信用しない
プレミアムパーソナルショッパーとは、BUYMAが「この人なら信頼できる」と正式に認定した優良出品者のことです。
プレミアムパーソナルショッパーはこんな人
初めてBUYMAを利用する人はプレミアムパーソナルショッパーから購入するのがもっとも安心ですが、
BUYMA公認の出品者だからといって必ずしもすべての取引を滞りなく済ませているとは限りません。
万に一つの確率でトラブルが発生するかもわかりませんので、100%信頼してしまうのではなく
基本情報やお問い合わせ内容など確認すべきところは必ず確認しましょう。
BUYMAで偽物を買わないために⑧:偽物が多く出回る国からの出品に注意しよう
パーソナルショッパーは出品時に「どこの国のどの店舗で買い付けしたか」という情報を各自で設定します。
買い付け地の例
この商品の出品元の国・地域に関する情報はとても重要で、
よくアジアの一部で「偽ブランド大国」などと呼ばれている国を皆さんも耳にしたことがあると思いますが、
そのような偽物(ニセモノ)・類似品が多数出回っている国・地域から出品されている商品を買う場合は注意が必要です。
特に偽造品が多いとされるブランドを挙げるなら、ルイヴィトンなんて世界的にも有名ですし、
グッチやシャネル、エルメスなんかもよく耳にします。
正規品にはそんなデザインのアイテムなど存在しない・・・というケースもあるので、
気になることは購入する前に出品者に質問するようにしましょう。
BUYMAで偽物を買わないために⑨:買い付け先店舗の情報も確認しよう
商品を買い付けする国や地域とあわせて「どのような店舗から買い付けする予定なのか」も
できる限り確認しておいたほうが良いです。
買い付け先店舗の見方
確認したいのは「直営店で購入するのか、セレクトショップで購入するのか」
「予定している買い付け先で在庫切れしていた場合はどこで買い付けするのか」など。
基本的には直営店でもセレクトショップでもどこで買い付けていても問題はないのですが、
「フランスの直営店で買い付けする」と記載した商品が在庫切れだった場合に
購入者の許可無しに違う国の店舗から買い付けをする、というのはBUYMAのルール上いけません。
購入する側からすれば買い付け先なんていくらでもごまかせるのではないかと思いがちですが、
最近はBUYMAの出品者に対する取り締まりが厳しく、嘘をついていることが発覚した場合には
重いペナルティを課されてしまうため、そう簡単に嘘をつけるような状況ではないのです。
そういった意味では、買い付け先情報の確認はかなり効果的な手段であると言えるでしょう。
直営店買い付けの商品に絞って購入すると良いです。
BUYMAで偽物を買わないために⑩:並行輸入品について理解しよう
並行輸入品とは、ブランドが認める正規輸入代理店以外を通じて国内に輸入された商品のことです。
BUYMAで販売されている商品はブランドとは直接関係のないパーソナルショッパーが
間に入っている場合が多いので並行輸入品が多くありますが、
正規ルートを辿って販売されているのか、他のルートを辿って販売されているのかの違いで
製造元は同じですので、ルートが違うだけであれば商品は本物です。
ただ、使用中に壊れたりした場合に、並行輸入品の修理は受け付けていないブランドもあります。
メンテナンスに関して気になる方は、先ほどお伝えしたとおり買い付け先情報を確認して
直営店買い付けの商品を選んで購入するようにしてください。
BUYMAで偽物を買わないために⑪:日本未発売商品は慎重に検討しよう
各ブランドから「日本限定商品」が販売されていますが、
それとは反対に日本では販売されない海外限定商品(日本未発売商品)もあります。
日本国内に売っていないものだと、実物を自分の目でしっかり見る機会がないので、
ブランド通でも本物か偽物(ニセモノ)かの区別がつきにくい場合が多いです。
日本人にはわからないから・・・と悪知恵を働かせて偽物(ニセモノ)・類似品を販売するような人がいないとも限らないので、
日本未発売商品は慎重に検討して購入するようにしてください。
日本版のブランド公式サイトに掲載がない商品であれば、海外版を確認してみましょう。
日本のカスタマーセンターや店舗に問い合わせたら調べてもらえる場合もあります。
BUYMAで偽物を買わないために⑫:前シーズンの商品も注意しよう
日本未発売商品と同様に、前のシーズンに発売された商品にも注意が必要です。
有名アパレルブランドはシーズンごとに新たなテーマを打ち出すので、
前のシーズンに発売された商品が店頭に残っているということはほぼありません。
たとえばルイヴィトンのバンドリエールのような昔からある定番モデルだったり、
これから定番化する予定のあるものなら特に気にする必要はないですが、
それ以外は基本的に前シーズンの商品は疑いの目で見るようにしてください。
購入したいと思ったら、事前に出品者に確認してみましょう。
BUYMAで偽物を買わないために⑬:仕入れ時のレシート(購入証明)を同梱してもらおう
直営店や正規店・正規取扱店で買い付けした場合は必ずレシート(購入証明)をもらっているはずなので、
それを商品に同梱してもらうように交渉するのもひとつの手です。
あくまでも確認材料のひとつですが、正規のルートで買い付けしていない偽物(ニセモノ)であれば
レシート(購入証明)は同梱できないので、断られた時点で怪しいと疑うことができます。
しかし、商品自体は本物だけど仕入れ値より高額で出品したため購入価格を知られたくないとか、
仕入先がばれてしまうと自分の仕事に支障をきたすかもしれないなどの理由で
レシート(購入証明)を渡したくないという出品者も中にはいます。
それでも断られてしまった場合は記載内容をきっちり確認してください。
出品者の情報があまり得られない場合の対処方法
どうしても欲しいアイテムがあって、ひとつだけ出品されているのを見つけたとしても、
取引履歴も評価も少ない出品者から購入するのは不安ですよね。
そんな時は、注文する前に出品者に質問を投げかけてみましょう。
仕入れ先の安全性、関税の支払い、発送日数の目安などを聞いてみてください。
たとえば関税はBUYMAの規定で誰が負担するか決まっていて、海外で買い付けした商品であれば
出品者が一旦受け取ってから購入者へ発送するなら出品者が、購入者へ直送するなら購入者が関税を負担します。
問い合わせで確認したいのは、そういった大事なことをすべて理解しているのか、というところです。
何も知らないで販売しているような出品者から購入してしまうと、厄介なトラブルに巻き込まれかねません。
特に仕入先の安全性は最重要項目として確認してください。
もし確認していなくても購入者から釘を刺されたことで調べる気になるでしょうし、
ここで適当に回答してしまえば万が一偽物(ニセモノ)だった場合に大問題となることは誰でもわかるはずです。
細かいことを質問すると、出品者から「面倒なお客さんだな・・・」と思われるかもしれませんが、
ものすごく慎重な購入者だと認識されて丁寧に対応してもらえると思います^^
【番外編】輸入商品を買うなら知っておきたい日本との違い
先ほど触れたように、BUYMAで購入した商品が怪しい、偽物(ニセモノ)だというコメントをする人は
商品の真贋は定かでないものの「偽物(ニセモノ)だと疑いたくなる何らかの理由」があったのかもしれません。
具体的な理由としては、おそらく「きれいに梱包されていない」「商品にブランドタグがついていない」
「ブランドの箱・袋が付属していない」といったところではないかと思います。
そこで、これからBUYMAを利用される皆さんにも知っておいてもらいたいのが、
日本と海外諸国ではサービスレベルがまったく違うということです。
僕ら日本人はブランド商品はタグがちゃんとついていて、ブランドロゴが入った箱や袋などの付属品まで
すべて揃っていてこそ正規品、といった感覚を持っている人が多いですが、
海外ではタグも箱もいわば″オマケ″みたいなもので、大多数の人があってもなくても気にしていません。
梱包に関しても、海外の場合は多少箱が凹んでいようと化粧紙がヨレていようと、
「商品がきれいならOK!全然平気よ!」という人がほとんどです。
そういうお客様が多いため、当然お店側もあまり細かいことにはこだわっておらず、
同じブランドでも日本のお店ほど丁寧に商品を扱っていなかったりします。
なので、世界的にみても最高品質と言われる日本のサービスを受け慣れている僕らからすると
海外のサービスって何だか雑に感じてしまうこともあるんですね。
届いた商品を見て「高級ブランド店が適当な対応をするわけない!これは偽物(ニセモノ)に違いない!」と
怒ってしまう人が一定数出てくるのはそのせいなのです。
ただ日本とは基準が違うだけで、こういったケースもあり得るのだということを覚えておくと
出品者とトラブルになることもなく最後まで気持ち良く取引していただけると思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「BUYMAで偽物(ニセモノ)を購入しないための対策」について詳しく解説してまいりました。
結論として、BUYMAで偽物(ニセモノ)を販売しているバイヤーは基本的にいません。
いたとしても決して故意で売ったわけではなく、偽物(ニセモノ)とは知らずに売ってしまったというケースがほとんどです。
「BUYMAは偽物だらけ!」「偽物を買わされた!」など書いているブログや口コミを見かけたりもしますが、
これも事実とは限らず取引上で何らかのトラブルがあって不快な思いをした人が悪意で書いた可能性もあります。
今回こうして気をつけるべきポイントを記事にまとめたのは、あくまでも″もしも″のためです。
BUYMAで偽物(ニセモノ)・類似品を意図的に販売することは100%不可能ですし、したくてもBUYMA側が許すわけがありません。
そもそも偽物(ニセモノ)の販売は犯罪行為ですから、それを野放しにしておくサイトなら既に問題になっているはずです。
出品者は出品者で、偽物(ニセモノ)を売ることのリスクがどれだけ大きいかを十分に理解しています。
BUYMAの厳しい監視下にある中で、いくら悪知恵を働かせようといずれは見つかってしまいますし、
最悪アカウント停止という出品者にとって致命的な処分が下されてしまうのです。
さらに言えば、偽物(ニセモノ)・類似品を販売する本来の目的は大量に売り捌くことにあります。
もしそれを本気で考えている人なら、その手段としてBUYMAのようなプラットフォームは選びません。
独自のネットショップなどを立ち上げて、そこで販売しようとするでしょう。
このように、BUYMAで偽物(ニセモノ)を売るような人はいないと言える根拠はたくさんあるんです。
とはいえ、安心しきっているところに万に一つの確率で偽物(ニセモノ)を掴まされてはせっかくの買い物が台無しなので、
「こういうこともあるかもしれない」と理解したうえでBUYMAを利用していただけたらと思います。
現役パーソナルショッパーとして、すべてのお客様がBUYMAでの買物体験を楽しめることを願っています。
それでは今日はこのへんで。
最後までご拝読いただきありがとうございました!
バイマの5つのリサーチと、更に利益が取れるアパレル系トレンドサイトを使ったリサーチ方法を解説
バイマのクーポンを最大限有効活用して売上を10倍上げるテクニック
以前にもメールさせていただいた奥田です。
半月前からルイヴィトンの商品を40ほど出品し、初受注のお客さんからクレームがありました。
私が不慣れで買い付けも遅くなりお客さんも評価がゼロの状態での購入だったので不安だったようなんですが7日から14日の配送予定で案内してたのにそれ以上の日にちがかかってしまいました。
パソコンが苦手なところからやりだして何もかもわからないところから始めて、これからやっていく自信がありません。
質問にはなりませんが、難しいなと感じています。
もしよろしければ返信いただけたらありがたいです。
よろしくお願いします。
奥田さん
ご連絡ありがとうございます。
具体的な内容ですので、もしよろしければトップページのお問合せからご連絡頂けますと、具体的なアドバイスが出来るかと思います^^
宜しくお願い致します。