こんにちは、テルです!
今日はBUYMA(バイマ)の発送作業に必要な梱包資材と選び方のポイントをご紹介します。
昨今のインターネット通販の普及とともに、多種多様化が進んでいる梱包資材。
袋一つとっても色々な形状や素材があって、どれを使えばいいのか悩んでしまう方も多いでしょう。
梱包資材はそれぞれの特徴や用途をよく理解して、商品に合ったものを選ぶことが大切です。
正しい梱包は保護性だけでなく見た目の印象も良くなり、お客様から高評価を得られるようになります。
この記事を参考に、皆さんにも適切な梱包資材を選択できるようになってもらえたら幸いです^^
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目次
BUYMAで必要な梱包資材9選
それではさっそく、BUYMAの発送作業によく使われる梱包資材をご紹介してまいります。
梱包資材と一口に言っても、その種類は実に様々。
- 商品を入れてお届けするための外装箱・袋
- 外部からの衝撃を吸収して商品を保護する緩衝材
- 外装や緩衝材を留めるテープ類
・・・など、商品を一つ発送するだけでもたくさんの梱包資材が必要となります。
それぞれの特徴や用途を理解し、商品に合わせた適切な梱包を実践しましょう。
段ボール箱
段ボール箱はバッグやシューズ、厚手のアウターなどを送りたい時に使用します。
(出典:モノタロウ)
海外の仕入れ先ショップから送られてきた時の段ボールがきれいであれば再利用しても構いませんが、
壊れたり汚れたりしている場合は新しいきれいなものを用意してください。
ただし、スーパーやコンビニなどでもらえる段ボール箱は、いくら状態が良くてもNG!!
せっかくブランド品を購入したのに、外箱に“みかん“なんて書いてあったりしたら、
お客様は一気に興醒めしてしまいます><
BUYMA全体のイメージを損なうことにもなりかねませんので、ここは市販品を利用しましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
宅配袋
宅配袋はTシャツやカットソーのような薄手の衣類や小さめのバッグ、お財布、雑貨類など、
段ボール箱に入れるには大きすぎる商品を送りたい時に使える袋で、紙製とビニール製があります。
(出典:ASKUL)
商品の大きさに合わせて折り返し位置を調整できるため、「宅配便」や「定形外郵便」などの
荷物のサイズによって送料が変わる配送プランを利用する時にも重宝します。
クラフト色または白色の無地のものが一般的ですが、最近は柄付きのものも販売されているので、
シーズンやイベントに合わせて使い分けてみるのも良いかもしれません^^
OPP袋
OPP袋とは、ポリプロピレン製の透明な袋のこと。
皆さんも洋服などを購入した時に、この袋に入れてもらったことがあるでしょう。
(出典:ASKUL)
このOPP袋は以下のような利点があることから、通販サイトでも梱包材として活用されています。
- 防水性に優れており、配送中の雨や雪から商品をしっかりと守ってくれる。
- 透明度が高く光沢があるので、中に入れた商品をより美しく魅せてくれる。
- 一枚あたりの単価が安く、梱包コストを抑えることができる。
発送時の水濡れ対策は僕達パーソナルショッパーが守るべきマナーでもありますし、
届いた時の見た目が良ければお客様から高い評価を得やすくなります。
色々なサイズがあるので、出品中の商品の大きさに合わせて何種類か揃えておきましょう。
気泡緩衝材(プチプチ)
“プチプチ“の愛称で知られる気泡緩衝材。
あの空気の粒々がクッションとなって、外部の衝撃から商品を守ってくれます。
(出典:モノタロウ)
100円ショップでも販売されているのを見かけますが、発送数が増えてくると使用量も多くなるので、
たっぷり使えるロールタイプを一本用意しておくと便利です。
特に女性のお客様に喜んでもらえそうですね^^
エアー緩衝材(エアークッション)
エアー緩衝材はビニールの中に空気が入ったクッション型の緩衝材で、段ボールの隙間に詰めることで
配送中に商品が中で動いて壊れたりキズがついたりするのを防ぎます。
(出典:アースダンボール)
開梱して不要になった時は空気を抜くだけで圧縮できるのでゴミ処理をする手間が少なく、
お客様にも優しい緩衝材です。
クッション封筒
クッション封筒とは、内側に気泡緩衝材(プチプチ)がついた封筒のこと。
商品を入れて封をするだけでいいので、梱包が不慣れな人でも簡単に扱えます。
(出典:モノタロウ)
封筒のサイズも色々あり、「クリックポスト」や「ゆうパケット」などのような
お客様のご自宅の郵便受けに直接お届けする配送プランにも対応することができます。
緩衝材が内蔵されていることで耐水性もあり、雨雪が多い地域への発送にも最適です。
OPPテープ
OPPテープとはポリプロピレン材に粘着剤を塗布したテープのことで、強い粘着力と耐久性が特長です。
(出典:モノタロウ)
透明なので貼っても目立たず、導入コストも安いことから、最近はガムテープに代わって
こちらのOPPテープを導入する業者やネットショップも増えてきています。
参考までに、梱包用としてよく使われるテープの特徴をまとめてみました。
テープの種類 | 耐久性 | コスト | 特徴 |
---|---|---|---|
紙テープ | ◯ | ○ | 貼り直しできる/重ね貼りできない/手でカットできる |
布テープ | ○ | ○ | 貼り直しできない/重ね貼りできる/手でカットできる |
OPPテープ | ◎ | ◎ | 透明で見た目がきれい/重ね貼りできる/手でカットできない |
他の梱包テープと違って手で簡単に切れないという点はありますが、それを上回るほどの
実力を持ち合わせているのがOPPテープです。
メンディングテープ
メンディングテープは表面がマット加工された透明なテープで、貼っても剥がせるという特長があります。
(出典:モノタロウ)
商品を入れたOPP袋を閉じる時や緩衝材で包む時などテープを使うシーンは結構ありますが、
セロハンテープだと貼るところを間違えてしまうとはがすのが大変です。
一方、このメンディングテープはサッとキレイにはがせて、しかも跡が残りません。
接着面についた指紋や汚れも目立ちにくく、見た目も美しく仕上がります。
不織布
不織布(ふしょふく)とは、文字通り繊維を織らずに絡み合わせて作られたシートのこと。
洋服屋さんで商品を包む時によく使われているので、皆さんも見たことがあると思います。
(出典:モノタロウ)
最近はカラーバリエーションも増えており、ギフトラッピング用の素材としても最適。
柔らかで優しい風合いが高級感を演出してくれます。
BUYMAで必要な梱包資材を上手に選ぶポイント
さて、ここまでBUYMAの発送作業でよく使われている梱包資材をご紹介してまいりましたが、
まだ取引が少ない初心者さんの中には「結局どう選んだらいいかわからない!」なんて方も
いらっしゃるかもしれませんね。
そこで続いては、商品に適した梱包資材を選ぶためのポイントを解説していきたいと思います。
悩んだ時はぜひ参考にしてください。
箱や袋は送る商品の大きさに合わせて決める
段ボール箱や宅配袋などの外装は、送る商品の大きさに合わせて決めましょう。
小さな商品を送るのに大きな箱や袋を使うと、
- 中で商品が動いてしまい、壊れたりキズがついたりするおそれがある
- 動かないように固定しようとして、緩衝材を大量に消費してしまう
・・・ということになり、お客様にとっても自分自身にとっても良くありません。
大手のECサイトは箱や袋のサイズを統一することで梱包にかかるコストを抑えていたりしますが、
僕達のように個人で販売活動を行っている場合は商品のサイズに合わせた外装を用意したほうが
発送トラブルが起こりにくく費用的にも安く済ませることができます。
梱包にかかるコストを考える
BUYMAでの活動を収益化するためには、梱包費や配送料など「商品の発送にかかるコスト」を
いかにして削減できるかが重要な課題となります。
梱包は評価に影響する大事な作業ですが、クオリティを追求するあまり費用をかけすぎてしまうと、
自分の利益が大きく圧迫されることに。
特に低価格帯のブランドやアイテムを中心に扱うパーソナルショッパーは、死活問題にもなりかねません。
商品を受け取るお客様の目線に立ってみる
梱包した商品を受け取るのは当然お客様ですから、大切なお客様のことを考慮することも
梱包資材選びのポイントの一つになります。
たとえばの話ですが、
- 小さな箱や袋に商品が無理やり詰め込まれていて取り出しにくい
- 大量の緩衝材が使われていて開梱後のゴミ処理をする手間がかかる
・・・こんなふうに届いたら、商品自体は無事でも少し残念な気持ちになるお客様もいるでしょう。
「箱や袋におさまっていればいい」「安全性が確保できていれば問題ない」というだけでは、
適切な梱包ができているとは言えないのです。
BUYMAで使える梱包資材が安い!おすすめ販売サイト
それでは最後に、僕が今でも使っているおすすめの梱包資材販売サイトをご紹介します。
梱包資材はホームセンターなどの実店舗で購入できますが、通販なら持ち運びの手間が省けますし
まとめ買いすればかなり安くなるケースも多いです。
モノタロウ
ほとんどの商品が1個から購入可能です。
ダンボールワン
工場直営店ならではの安さが魅力です。
梱包名人
品揃え豊富で価格も安いです。
このほか、皆さんにもお馴染みの「Amazon」や「楽天市場」「楽天市場」などでも安い梱包資材が見つかります。
取扱商品やサービス内容を比較して、ご自身に合ったサイトを利用していただければ幸いです。
まとめ
いかがでしたか?
今回はBUYMAの発送作業に必要な梱包資材と選び方のポイントをご紹介してまいりました。
もちろんここで取り上げた梱包資材を最初からすべて揃える必要はありませんが、
出品中の商品に合わせて梱包パターンを考え、ある程度の準備をしておいたほうが
注文がきてから慌てずに済むかと思います。
そして梱包中は、受け取っていただくお客様のことを考慮して丁寧な作業を心掛けましょう。
外注スタッフに作業をお願いする場合も、全員が同じ意識を持って取り組めるように
しっかりと指導を行ってくださいね!
皆さんの問題解決のサポートをさせていただきます。
それでは今回はこのへんで。
最後までご拝読いただきありがとうございました^^