こんにちは、テルです^^
今日はBUYMA初心者が悩みがちな、出品後の価格調整についてのお話です。
今や多くのライバルがひしめく激戦市場となりつつあるBUYMAで初心者が売上を伸ばすには、
“いかにしてライバルより優位に立つか“を日頃から考えていなくてはなりません。
価格調整はその具体的な施策の一つでさはありますが、他のバイヤーの出品価格を常に気にしながら
自分の価格を最安値に変更するという作業の繰り返しは、決して楽なものではないですよね。
- 「価格調整に時間がかかって他の作業ができない・・・」
- 「最安値を追いすぎて利益がなくなってしまった・・・」
そんな価格調整における問題を解決していただくべく、本記事では価格調整に必要な考え方や
効果的な実践方法を詳しくお伝えしてまいります。
あなたもぜひ参考にしてください!!
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目次
BUYMAの価格調整とは?最安値にするメリット・デメリット
BUYMAにおける価格調整とは「商品の出品価格をライバルよりも安くなるように調整する」こと。
同じブランドの同じアイテムを複数のバイヤーが出品している中で、自分は価格を最安値にすることで
お客様を惹きつけよう、という戦略です。
ライバルの出品価格を見ながら自分の出品価格を下げていくだけなので誰でも実践できますが、
実は最安値設定にはメリットばかりでなくデメリットも存在します。
初心者さんの中には、単純に「安ければ売れるはず」と考えて最安値にしている方もいるでしょう。
しかし、どんな販売戦略も本質を把握したうえで実践しなければ、真の効果は得られません。
まず最初は、安くすることで実際にどのような影響があるのかを正しく理解していきましょう。
(もう知ってる、すでに実感してる、という方は次項に進んでいただいてもOKです!)
最安値に価格調整するメリット
あなたもご存知のように、BUYMAの商品検索は「価格の安い順」で並べ替えることができます。
つまり最安値に設定しておくと、価格の安い順で検索された時にあなたの商品がトップ表示され、
商品ページへのアクセスが集まりやすくなるのです。
アクセスが多くなれば、次第に欲しいもの登録の数やお問い合わせが来る回数も増えていくでしょう。
そうすると人気順検索の順位も上がっていくので、より一層お客様に注目されるようになり、
受注につながる可能性がどんどん高くなります。
これが最安値設定で得られる最大のメリットであり、初心者バイヤーにとってはゼロから収益化を
目指すうえでの大事な作業フェーズでもあります。
最安値に価格調整するデメリット
ところが、最安値設定というのは「一度やっただけ」ではほとんど効果は見られません。
なぜなら、ライバル達もあなたには負けまいとして次々と最安値を更新してくるから。
つまり、自分の商品が最安値である状態を常に維持していなければ、戦略として意味がないのです。
では最安値をキープするにはどうするかというと、ここはマメに価格調査を実施するほかありません。
特に人気の商品は毎日でも行いたいところですが、そうするとリサーチや出品など別の大事な作業に
手が回らなくなってしまいます。
また、価格を下げるということは、そのぶんあなたの利益が削られるということ。
商品の価格帯によっては、最安値を維持したおかげで受注を獲得できたとしても
儲けがほとんど出ない場合もあるわけです。
BUYMAの価格調整で決めておきたい2つのルール
ここまでお伝えしてきたとおり、価格調整は集客力を高めて受注に結び付きやすくする効果がある一方で、
最安値を維持しようとすることで他の作業が疎かになったり、適正な利益を得られなくなる場合も。
しかし、経験値ゼロの初心者バイヤーが並み居るライバル達を跳ね除けて新規受注を獲得するのは、
価格戦略なくしては難しいでしょう。
そこであなたに実践してほしいのが、価格調整を行う時の“ルール“を決めること。
BUYMAで価格調整する時のルール
ひたすら最安値を追い続けるだけの価格調整はロスを生み出すことになりかねませんが、
こうしてルールを決めておけば本来の狙いどおりの結果が得られるようになるはずです。
では、具体的にやることを見ていきましょう。
価格調整のルール①最安値にする商品を厳選する
先述のとおり、あなたの商品が常に最安値であり続けるためには、他のライバル達の動向を
頻繁にチェックしておかなくてはなりません。
あなたと同じように最安値を強みにしようと考えているバイヤーはたくさんいますので、
具体的な頻度としてはできれば毎日、遅くても2〜3日に1回はチェックするのが理想です。
しかし、最安値を維持することだけをひたすら頑張っていても、利益は生まれません。
売れる商品を見つけるための商品リサーチや買い付け先の新規開拓など、稼ぐためにやるべきことは
価格調整以外にもまだまだたくさんあるのです。
これは僕の考えですが、出品中の全商品を一つ一つチェックして、わざわざ売れていないものまで
価格調整をかける必要はないと思っています。
日々の価格チェック作業を行うのは、
- 現段階で売れている商品(人気順で20〜30件)
- これから売れそうな商品(新着順で20〜30件)
はっきり言ってこれだけで十分です。
大事なのは「利益を創出するためには何を優先すべきか」を考えて行動すること。
何をやるにしても、成果が伴わなければ時間をムダ使いしているのと同じです。
売れないものに費やす時間があるなら、売れるものを新たに見つけて出品しましょう!!
出品数が多くなってきたら、作業の外注化も検討していきたいところです。
価格調整のルール②損切りのタイミングを考える
損切りは株やFXの世界でよく使われる言葉で、文字どおり損失額が大きくならないうちに
さっさと見切りをつけて売ってしまう、という意味です。
これはBUYMAでの価格調整も同じで、ライバルとの値下げ合戦の繰り返しで利益を削り続けるくらいなら、
ある程度のところでスパッと諦めて身を引いたほうが結果的にうまくいくようになります。
なんだかもったいないと感じるかもしれませんが、引き際を一切考えずに値下げをしていると、
気付いた時には利益が出ないどころか経理もろもろを差し引いたら赤字だった、なんてことも。
これでは無在庫販売のメリットまでもが台無しです。
損切りするタイミングに正解はないですが、「最低でも3,000円」「利益率10%を下回らない」など
自分なりのボーダーラインを設定しておくと無理に売ろうとして失敗することはなくなるでしょう。
他に需要が出そうなものを探し出して、そこで新たに勝負すれば良いのです^^
BUYMAは最安値でなくても売れる!価格以外でライバルに勝つ方法
また、価格調整を行ううえで一つ覚えておいてほしいのが、初心者が市場優位性を獲得する方法は
何も値下げだけではないということ。
最初のうちは価格で負けてしまうと厳しく感じてしまう気持ちはとてもよくわかります。
むしろ最安値しか勝ち目はない!くらいに思ってしまっている人も少なくないでしょう。
しかし、BUYMAでは「価格が安い=売れる」という方程式だけが唯一の正解ではありません。
あなたも日常生活で何か欲しいものがある時に、色やサイズ、メーカー、口コミの良し悪しなど、
価格の安さ以外にも様々な要素を比較したうえで購入するかしないかを決めますよね?
BUYMAを利用するお客様も同じで、
- お届けまでにかかる日数
- ギフトラッピングの可否
- バイヤーのイメージや評価
などの点から総合的に購入価値を判断しています。
つまり、価格では負けていたとしても他の要素でライバルに差をつけることができれば、
あなたの商品が選ばれて結果的に勝ちとなるチャンスは十二分にあるのです。
過去の記事でも折に触れてお伝えしているのですが、このように他の出品者に対して
意味のある違いを作り出すことを「差別化」といい、BUYMAで長期的かつ安定的に
利益を創出し続けていくためにはこの考え方が不可欠だと僕は思っています。
詳しくは以下の記事で詳しくまとめていますので、ぜひ読んでみてくださいね!
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まとめ
いかがでしたか?
今回はBUYMAの価格調整に必要な考え方や効果的な実践方法をお伝えしてまいりました。
今回のおさらい
価格調整は初心者が一から売上を作るためには有効な手段の一つではありますが、
最安値にこだわって深追いしすぎてしまうと、良い結果は生まれません。
本当に大事なのは「ライバルに勝つこと」ではなく「利益を得ること」です。
それを理解していれば、価格調整は戦略としてより意義のあるものになるでしょう。
問題解決に向けて全力でサポートさせていただきます^^
なお、僕のメルマガではBUYMAのバイヤー活動に役立つ情報を配信中です。
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それでは今日はこのへんで。
最後までご拝読いただきありがとうございました!