こんにちは、テルです^^
BUYMA(バイマ)で国内のお客様へ商品をお届けする際の送料は、宛先や配送方法によってはとても高額。
時には収益を圧迫することもあり、誰もが一度は「もう少し安くできないかな・・・」と考えるものです。
国内配送といえば、皆さんも有名な配送会社の名前がいくつか思い浮かぶのではないかと思いますが、
今は各社とも多種多様な配送サービスを展開しており、送る商品の種類やサイズに合わせて選択すれば
1回あたりの配送料金をグッと抑えることができます。
とはいえ、BUYMAでの取引にまだ慣れていない方は、
- 「色々なサービスがあって違いがよくわからない!」
- 「結局どこの配送会社を利用するのがベストなの?」
・・・などなど、わからないことがたくさんありますよね。
そこで今回は、日本国内の主要な配送業者3社の各種サービスの内容を比較しつつ、
より送料を安くできる方法をご紹介していきたいと思います!!
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目次
BUYMAの配送方法1:日本郵便
まず最初にご紹介するのは、皆さんもよく利用する「日本郵便」の配送サービスです。
配送サービスとしては「ゆうパック」がよく知られていますが、
他にも「レターパック」や「クリックポスト」「定形外郵便」など様々あり、
どの方法がいちばんお得になるのかは中身や大きさ、重さによって変わります。
いずれもサイズと料金を表にまとめていますので、ぜひ比較してみてください。
クリックポスト
「クリックポスト」は日本郵便とYahoo! JAPANが共同開発した配送サービスで、
ネット上で簡単に宛名ラベルの作成と運賃の支払い手続きができるという手軽さが魅力です。
送れる最大サイズは長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cm・重量1kgで、A4封筒と同等のサイズ感。
配送料は日本全国一律188円(追跡付き)なので、お届け先が遠方でも負担になりません。
なお、クリックポスト利用時はインターネットからの登録および手続きが必要です。
郵便局の窓口で直接お願いしても受け付けてもらえませんのでご注意ください。
また、運賃の支払いに利用できる決済サービスは「Yahoo!ウォレット」または「Amazon Pay」のみとなっています。
クリックポスト 基本情報
重量・サイズ | 長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cm・重量1kgまで |
---|---|
料金 | 全国一律188円 |
追跡 | あり |
補償 | なし |
配達方法 | 郵便受け |
郵便受けに配達なので、不在がちなお客様にもピッタリのお届け方法です^^
定形外郵便
「定型外郵便」とは、文字通りハガキや封書のような定型サイズにあてはまらない郵便物のこと。
形状の自由度が高く、重量制で最大4kgまでの荷物を全国一律料金で送ることが可能です。
結構大きなものも送れますが、1kgを超えると「ゆうパック」とさほど料金が変わらなくなるので、
1kg以下の軽くて小さなものを送るのに向いていると言えます。
こちらも郵便受けに配達されるので多忙なお客様には最適な配送方法ですが、
通常の郵便物として扱われるため追跡や補償は一切ありません。
万が一破損や紛失などの郵便事故が起こった場合の対応が難しくなってしまうので、
高額商品をお届けする場合は別の方法を選ぶようにしましょう。
定形外郵便 基本情報
重量・サイズ | 長辺60cm以内および3辺の合計が90cmまで、重量4kgまで |
---|---|
料金 | 全国一律120円~(重量により変動) |
追跡 | なし |
補償 | なし |
配達方法 | 郵便受け |
追跡なしではお客様からの印象が悪くなるおそれもあるので、使う場面をよく考える必要がありそうです。
レターパックプラス
「レターパックプラス」はいわば“配送料金込みの封筒“で、専用封筒はコンビニでも購入可能。
A4サイズ・4kg以内の荷物なら、日本全国一律520円で送ることができます。
こちらもポスト投函OKで、配送にかかる日数は「ゆうパック」と同じくらいの早さと言われています。
天候や交通事情によりますが、送り先がよほど遠方でなければ翌日配送と考えて良いでしょう。
追跡サービス付き、対面手渡しでのお届けなので、お客様にとっても安心感があります。
ただし、配送トラブル時の補償はないので、ハイブランドや高額商品の発送にはあまり向いていません。
レターパックプラス 基本情報
重量・サイズ | 34cm×24.8cm(A4サイズ)、厚さ制限なし、重量4kgまで |
---|---|
料金 | 全国一律520円 |
追跡 | あり |
補償 | なし |
配達方法 | 対面手渡し(不在時は再配達依頼) |
レターパックライト
「レターパックライト」もレターパックプラスと同じくA4サイズの専用封筒を購入して送る配送方法で、
こちらは送り先の郵便ポストへのお届けとなるため“厚み3cmまで“という規定が設けられています。
配送料金は全国一律370円、配送にかかる日数は「ゆうパック」と同じくらいの早さと言われていますが、
インターネット上ではゆうパックよりも1日遅いという意見もたまに見かけます。
また、こちらもレターパックプラス同様、補償サービスは付帯していません。
レターパックライト 基本情報
重量・サイズ | 34cm×24.8cm(A4サイズ)、厚さ3cmまで、重量4kgまで |
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料金 | 全国一律370円 |
追跡 | あり |
補償 | なし |
配達方法 | 郵便受け |
重さが1kgを超える場合に、こちらのレターパックライトで送ると良いでしょう^^
ゆうパケット
「ゆうパケット」はメルカリなどのフリマアプリで個人間取引をしている人達をターゲットとした
小型物品向けの配送サービスで、荷物の厚さに応じた全国一律の料金設定が特徴です。
厚さ最大3cmまで配送可能なので、薄手の衣類や雑貨など幅広い商品の発送に対応できます。
海外コスメを多く取り扱っている方にとっては、なかなか良いサイズ感ではないでしょうか?
実はこのゆうパケット、先にご紹介した「クリックポスト」と規定重量・サイズがほとんど同じで、
ゆうパケットが厚み1cmごとに料金が変わるのに対してクリックポストは3cmまでなら一律188円。
料金的にはクリックポストのほうが断然お得です。
他の違いといえば専用ラベルの入手方法くらいしかないので、コスト重視ならクリックポストをおすすめしますが、
ネット上での操作があまり得意でない・・・という方はこちらのほうが利用しやすいかもしれません。
ゆうパケット 基本情報
重量・サイズ | 長辺34cm以内および3辺の合計が60cmまで、重量1kgまで |
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料金 | 厚さ1cmまで:250円/2cmまで:310円/3cmまで:360円 |
追跡 | あり |
補償 | なし |
配達方法 | 郵便受け |
集荷がなくなったことで、クリックポストに差がついてしまった感じですね^^;
ゆうパック
60cm以上の大きな荷物が送れる「ゆうパック」は、サイズとお届け先の地域によって料金が決まります。
重量は25kg以下までですが、30kgまでなら追加料金510円で「重量ゆうパック」の利用が可能です。
(※配送先地域によっては520円)
ゆうパックを使うメリットは、何と言っても追跡サービスと損害賠償制度が付帯していること。
配送中に破損や紛失などの事故があった場合には最高30万円までの実損額が賠償されるほか、
別途セキュリティサービスに加入すれば損害時の賠償金額が50万円まで大きく拡大されます。
そのぶん送料は他の配送方法よりも高額ですが、各種割引サービスを活用すればコスト削減に。
特に大きめのバッグやアウター類を多く扱っている方、ハイブランド商品を扱っている方は、
以下の割引内容を覚えておいて損はありません^^
- 持ち込み割引
郵便窓口に直接荷物を持ち込みすると、1個につき120円割引になります。 - 同一あて先割引
差出日前1年以内に差し出されたゆうパックで同一の宛先が記載されたラベルの控えを添えて差し出すと、
1個につき60円割引になります。 - ゆうパックスマホ割
ゆうパックスマホ割アプリを利用すると、1個につきゆうパック基本運賃から180円割引になります。
さらに前月までの1年間に10個以上の発送があった場合は、割引後の運賃から10%の割引になります。
ゆうパック 基本情報
重量・サイズ | 3辺の合計が170cm以内、25kg以内(30kgまで重量ゆうパック可) |
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料金 | →日本郵便:ゆうパックの運賃・料金計算 |
追跡 | あり |
補償 | あり(30万円まで) |
配達方法 | 対面手渡し(不在時は再配達依頼) |
送料分だけを現金で支払うことがなくなるから、資金管理がやりやすくなりますよ^^
BUYMAの配送方法②ヤマト運輸
日本の宅急便事業の元祖的存在の「ヤマト運輸」。
格安な送料で人気だった「クロネコメール便」を2015年3月に廃止して以降は
それに代わる新たなサービスを展開し、小型物品の配送ニーズに応えています。
様々な配送方法が用意されていますが、ここではBUYMAのバイヤーが特によく利用するサービスを2つご紹介します。
宅急便コンパクト
「宅急便コンパクト」は60サイズよりも小さな荷物をお得に送ることができる配送サービスで、
利用するにはヤマト運輸営業所またはコンビニで専用BOX(70円)を購入する必要があります。
■宅急便コンパクト薄型専用BOX
(たて)24.8cm(よこ)34cm
■宅急便コンパクト専用BOX
(たて)20cm(よこ)25cm(高さ)5cm
こちらは文字通り宅急便と同じ扱いになるので、お届け先日時の指定や追跡が可能。
配達は安心の対面手渡しで、もしもの時の賠責補償も付帯されています。
(※1個あたり3万円まで)
送料も宅急便と同じようにお届け先の地域によって変動する仕組みになっており、
内訳としては「配送先までの料金+箱代70円」です。
先にご紹介した日本郵便の小型物品向けサービスよりは少し割高になりますが、
以下の割引サービスをうまく活用することでコストを抑えられます。
- クロネコメンバー割
クロネコメンバーズ電子マネーカードを利用すると、10%(または15%)割引になります。 - デジタル割
ヤマト運輸直営店の「ネコピット」で送り状を作成すると、荷物1個につき60円割引になります。 - 持ち込み割
ヤマト運輸直営店、取扱店へ直接荷物を持ち込みすると、1個につき100円割引になります。
(クロネコメンバーズは150円割引)
宅急便コンパクト 基本情報
重量・サイズ | 専用BOXに準ずる(重量規定なし) |
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料金 | →ヤマト運輸 料金・お届け予定日検索(宅急便コンパクト) |
追跡 | あり |
補償 | あり(3万円まで) |
配達方法 | 対面手渡し(不在時は再配達依頼) |
やや高価な衣類やアクセサリーの発送にも最適です。
宅急便
「宅急便」は60〜160cmの大きな荷物を送るのに適しており、サイズとお届け先地域で料金が決まります。
荷物1個につき30万円までの補償がつくので、ハイブランドや高額商品の配送も安心です。
そのぶん送料は高額になりますが、宅急便コンパクトと同様に様々な割引サービスを利用することで
コスト削減が可能になります(※割引内容は前項をご参照ください)。
2019年9月からは、宅急便の発送手続きがスマホ一つで完結する新サービスも登場。
今後は引受コンビニを順次拡大するとのことで、さらなる利便性の向上が期待できそうです。
宅急便 基本情報
重量・サイズ | 3辺の合計が160cmまで、重量25kgまで |
---|---|
料金 | →ヤマト運輸 料金・お届け予定日検索(宅急便) |
追跡 | あり |
補償 | あり(30万円まで) |
配達方法 | 対面手渡し(不在時は再配達依頼) |
BUYMAの配送方法③佐川急便
「佐川急便」には個人が使える小型物品向けの配送方法はありませんが、
60サイズ以上の荷物を送る時に便利なオプションサービスが充実しています。
ただ、現状は法人向けのものが多いので、ここでは個人でも利用可能な配送方法を2つご紹介します。
飛脚宅配便
「飛脚宅配便」は60サイズから160サイズまでの荷物を送ることができるサービスで、
大きさとお届け先の地域によって料金が変動します。
僕達バイヤーが送るのはアパレル用品なのでそこまで重くなることはないですが、重量は30kgまで。
もちろん荷物の追跡も可能、30万円までの補償もついているので高額商品も安心です。
個人でも集荷依頼が可能ですが、自分で営業所に持ち込みすると100円割引でお得になります。
飛脚宅配便 基本情報
重量・サイズ | 3辺の合計が160cmまで、重量30kgまで |
---|---|
料金 | →佐川急便 料金検索 |
追跡 | あり |
補償 | あり(30万円まで) |
配達方法 | 対面手渡し(不在時は再配達依頼) |
飛脚航空便
「飛脚航空便」は文字通り航空機を利用して荷物を配送してくれるサービスで、
北海道や沖縄など通常は到着まで中2日かかる地域でも翌日に配達してくれます。
遠方のお客様でもお待たせせずスピーディーにお届けできるのがメリットですが、そのぶん料金は割高になります。
翌日午前中の配達で200円~300円くらい高くなると考えておくと良いでしょう。
なお、利用時は航空便専用の送り状とラベルが必要です。
担当ドライバーに「飛脚航空便で送りたい」と伝えれば、航空便として受付してくれます。
飛脚航空便 基本情報
重量・サイズ | 3辺の合計が160cmまで、重量30kgまで |
---|---|
料金 | →佐川急便 飛脚航空便料金一覧 |
追跡 | あり |
補償 | あり(30万円まで) |
配達方法 | 対面手渡し(不在時は再配達依頼) |
【結論】BUYMAの送料が安くなる配送方法はこれ!
さて、ここまで国内の主要な配送会社3社が展開する様々なサービスをご覧いただきましたが、
BUYMAの送料をもっとも安く抑えることができるのは以下の方法です。
- 小さくて軽い荷物:日本郵便の「クリックポスト」
薄型の衣類や化粧品、アクセサリー、スマホケースなどの雑貨類にオススメ。 - 60cm以上の荷物:日本郵便の「ゆうパック」+スマホ割
厚手の衣類やアウター、大きめのバッグ、箱入りのシューズなどにオススメ。
また、月間の取引数が多い方は、特定の配送業社と「後納契約」を結ぶことも検討してみましょう。
1ヶ月分の配送料金を一括払いできるだけでなく、利用回数に応じて割引が適用されます。
今回ご紹介した3社もそれぞれ後納契約が可能ですが、個人でも契約しやすいのは日本郵便で、
BUYMAのバイヤーなら月間100個前後の発送数があれば問題なく契約できているようです。
集荷管轄地域によっても契約条件や割引率が異なるので、取引数がある程度増えてきたら
最寄りの郵便局窓口で見積もりをお願いしてみると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はBUYMAの国内送料を安くするために、様々な配送方法をご紹介してまいりました。
今はどの配送業社も様々なサービスを展開していますが、目的に合わせてうまく使い分けていくことで
ベストな送り方ができるようになります。
今後も運賃の値上がりなどの情報を随時更新していきますので、どのように発送しようか迷った時には
ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
いつでもお気軽にお問い合わせください^^
それでは今日はこのへんで。
最後までご拝読いただきありがとうございました!
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