こんにちは、テルです!
今回は、BUYMAで【売れるバイヤーになるための出品方法】をお教えしたいと思います。
皆さんはBUYMAで自分より売れているバイヤーを見て、
「どうしてこんなに売れるんだろう・・・」と感じたりしませんか?
実はその理由は、出品登録時の商品ページの作り方にあります。
売れているバイヤーは、数ある商品の中からお客様に自分の商品を選んでもらいやすくなるように、
商品ページにちょっとした工夫を施しているんです。
BUYMA初心者の方でも、出品作業中の6つのポイントをおさえるだけで簡単にできますので、
皆さんもぜひ今日から取り入れていきましょう^^
なお、これから初めてBUYMAに出品するという方は、以下の記事に作業の基本手順をまとめていますので
まずはこちらから読んでみてくださいね!
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目次
BUYMAで売れる出品方法1:一枚目の商品画像にこだわる
それでは早速、売れるバイヤーになるための出品方法を順番にご説明していきましょう。
まず最初におさえておきたいポイントは「1枚目(メイン)の商品画像にこだわる」こと。
BUYMAでは商品画像を最大20枚まで登録できますが、中でも1枚目に設定する画像は
売上を左右する特に重要なものだと考えてください。

こちらはBUYMAで「COACHの長財布」を検索した時の画面ですが、皆さんもご存知のとおり
1枚目に設定した商品画像はこの画面に並びます。
そして、お客様はこの中から視覚的に「いいな」と思ったものを選んでクリックします。
つまり、商品画像は商品を説明するためだけのものではなく、クリックして商品ページに
入ってもらうための“入り口“でもあるわけです。
その入り口の印象がイマイチだと、お客様は商品ページに入りたいとは思いません。
皆さんも実店舗でお買い物をする時に、お店の入り口が暗かったり、わかりづらかったりしたら、
「ちょっと入りにくいな・・・」なんて思ってしまうでしょう?
BUYMAのようなECサイトもそれと同じなんですね。
したがって、1枚目の商品画像にはお客様がパッと見ただけでクリックして
商品ページに入りたくなる画像を設定する必要があるということです。
では、お客様がクリックしたくなるのはどのような商品画像でしょうか。
それはズバリ「どのような商品かが一目でわかる」画像です。
クリックしたくなる商品画像の特徴とは
上記のような特徴をもった商品画像はクリックしてもらいやすく、
アクセス数や欲しいもの登録数も多くついています。
商品ページにアクセスが集まれば人気順で上位に表示されるようになり、
よりお客様の目に触れる機会が増えて商品が売れやすくもなりますので、
1枚目の画像編集は力を入れて行いましょう^^
以下の記事で、僕のおすすめソフト「GIMP(ギンプ)」を使った画像編集のやり方を
動画で詳しくご紹介しています。
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スマホから見た時のことも意識しよう
総務省が公表したデータによると、2017年度のスマートフォンの普及率は75.1%で
パソコン普及率の72%を上回っています。
それに伴い、近年はECサイトもスマホからの利用が主流となっており、
BUYMAでもお客様の9割がスマホ利用者です。

したがって、商品ページのアクセスアップを狙うためには
「スマホからどう見えているのか」を意識することも大切です。
先述したように、1枚目の商品画像にはその商品の詳細がわかるように工夫をする必要がありますが、
あまりに多くの情報を詰め込みすぎるとスマホの小さな画面ではかえって見づらくなることも。
特に肝心な商品自体が小さいと、スクロールで流し見された時に、通常の動体視力では認識されません。
目に留まらなければ当然クリックもされないですから、商品が売れにくくなってしまいます。
皆さん普段はパソコンから出品作業を行っているかと思いますが、スマホからだと自分の商品画像が
どのように見えるのか、一度チェックしてみると良いでしょう。
BUYMAで売れる出品方法②旬ワードを活用してアクセスアップ
続いて2つめのポイントは「旬ワードを活用する」ことです。
皆さんも普段どこかのECサイトでお買い物をすることがあると思いますが、
その際はどのようにして商品を検索しているでしょうか?
たとえばNIKEのスニーカーを買いたいとしたら、
- NIKE スニーカー
- NIKE スニーカー 新作
- NIKE スニーカー 〇〇(AIR MAX などモデル名)
・・・といったように、2〜3つのワードを入力して検索することが多いのではないでしょうか。
お目当てのブランドがない場合は「スニーカー メンズ 人気」などと入力して、
その時に人気があるものをチェックすることもありますよね。
実はBUYMAでも、同じようにして商品を検索するお客様がたくさんいます。
お客様が実際どのようなワードで検索しているのか、それがわかるのが「旬ワード」です。
旬なワード=その時点で多くのお客様に検索されているワードを意味します。
つまり、この旬ワードをもとに出品商品を選定し、商品タイトルや説明文に旬ワードを
うまく盛り込むことで、お客様が検索した時に自分の商品がヒットしやすくなるのです。
これだけでアクセス数を飛躍的に伸ばすことができますので、ぜひやってみてください。
旬ワードが掲載されている位置はここ!
「旬ワード」はBUYMAトップページを下にスクロールしていくと見つかります。

表示されている旬ワードをクリックすると、該当する商品が一覧で表示されます。
今回は「スポーツサンダル」をクリックしてみました。

BUYMAで売れる出品方法③タグを活用してアクセスアップ
続いて3つめのポイントは「タグを活用する」こと。
皆さんもすでにご存知かと思いますが、BUYMAの出品機能には「タグ選択」というものがあり、
商品の特徴に合ったタグを設定することができます。

タグの設定はバイヤーの任意ですが、設定することで「こだわり検索」の条件に該当するようになり、
商品が検索されやすくなります。
特に以下のタグは、お客様がよく検索条件に設定するものですので、条件が合えば必ず設定しましょう。
出品時に設定しておきたいタグ
BUYMAで売れる出品方法④二重価格表記でお得感を演出
BUYMAでは「参考価格」または「通常出品価格」を設定することで価格二重表記が利用できます。
参考価格は日本国内における販売定価のことで、国内のブランド直営店やブランド公式サイトで
国内販売定価が明らかになっていて、それより安い価格で出品できる場合に設定することができます。
一方、通常出品価格は販売(出品)から14日以上が経過している商品に限り設定することができるもので、
どちらかを入力しておくと、商品価格に「◯%OFF」と割引率が表示されるようになります。

このように割引率が表示されていると、お客様に一瞬で“お買い得感“を感じさせることができます。
たとえば同じ5万円の商品でも、割引表示があるのとないのとでは印象がまったく違うものです。
どちらがお買い得感があるかといえば、もちろん割引表示があるほうですよね。
このように表現の違いによって錯覚を起こさせることを、心理学では「シャルパンティエ効果」といって
様々なビジネスの場面で応用されています。
セール特集の対象にもなる!
さらに、価格二重表記にしていると、BUYMAでセール特集が組まれた際の対象商品に選ばれます。
日頃から設定しておくと特集時の準備がしやすくなりますので、可能な場合は積極的に活用しましょう。
ただし、ライバルよりも安く見せたい、セール対象に選ばれたいからといって、
嘘の参考価格を入力したりするのは絶対にいけません。
誤った記載をすると景品表示法に抵触するおそれがありますので、
ルールを守って正しく設定を行うようにしてくださいね!
BUYMAで売れる出品方法⑥顧客心理を意識したの商品数量の設定
BUYMAの出品画面には商品数を設定できる項目があります。
ここは本来であれば現時点で仕入れ可能な商品数を入力するところですが、
あえて少ない数を入力することで受注に繋がりやすくなります。

皆さんもご存知のとおり、BUYMAには「ほしいもの登録」というアラート付ブックマーク機能があり、
登録した商品の残り個数が少なくなると登録メールアドレス宛にメッセージが送信されます。
たとえば数量を2個に設定して出品した商品に、3人のお客様がほしいもの登録をしてくれたとしましょう。
その商品を1人のお客様が購入すると、あとの2人のお客様には「残り1点になりました」という旨の
メッセージが届くんですね。
この「もうすぐ買えなくなりますよ!」と急かしている感のあるメッセージは、
お客様の購買意欲を大いに刺激します。
多くの人は、購入機会や数量などを限定されると「これを逃したら二度と手に入らないかも」
という気持ちになるものです。
このような心理効果を「希少性の原理」といい、ビジネスの場で広く応用されています。
あれも希少性の原理を活用したものです^^
何個に設定するのが効果的?
この数量欄には、本来であれば現時点で買い付けが可能な商品の数を入力しますが、
販売戦略としては先ほど例にも挙げたように「2個」と入力するのがベストでしょう。
そこそこ数があると、お客様は「まだ在庫があるなら今すぐ買わなくても大丈夫だな」と
安心してしまいますし、他の商品を見ているうちに忘れられてしまうことも。
そうなるとなかなか受注には繋がりません。
また、これは販売戦略とは違いますが、数量を少なめに設定しておくことで商品が売れるたびに
買い付け先の在庫数を確認できるので、在庫切れによる取引キャンセルの防止にもなります。
なお、数量が0になった商品は、すぐには注文ができない「リクエスト受付中」の状態になり
人気順位も下がってしまうので、在庫が確認できたら早めに数量を設定しなおしましょう。
BUYMAで売れる⑥顧客心理を意識した購入期限の設定
購入期限の項目についても、数量と同じように「ほしいもの登録」のアラート機能の仕組みを理解して
戦略的にうまく設定することで受注に繋がりやすくなります。

ほしいもの登録をしている商品の購入期限日が近づくと、お客様には
「もうすぐ購入できなくなります」という旨のメッセージが送信されます。
先述したとおり、このメッセージがお客様の購入意欲を掻き立てるのですが、
お客様にメッセージを読み飛ばされてしまっては意味がありませんよね。
そこでおすすめなのが、購入期限を週末(金曜日 or 土曜日)に設定すること。
一般的に多くの人が時間的に余裕が持てる週末に向けてメッセージが送信されるようにすることで
読まれる確率が高くなりますし、お客様としても自分の購入意思を再確認することができます。
その結果、受注が入りやすくなるというわけです^^
給料日やボーナス支給時期に設定するのも◎
さらに、次のような時期にもお客様の購買意欲が高まる傾向があると言われています。
購買意欲が高まりやすい時期
皆さんも「今日はお給料が出たから狙ってたバッグ買っちゃおう♪」なんて経験があると思いますが、
購入期限のメッセージが送信されるタイミングはこうしたお客様の購買意欲が高まりやすい時期も
一つの狙い目だと言えるでしょう。
メッセージが送られるタイミング次第では、お客様の反応もずいぶんと変わってきます。
そこを意識して購入期限を設定すると、より販促効果を高めることができるはずです^^
まとめ
いかがでしたか?
今回はBUYMAで売れるバイヤーになるためにおさえておくべき出品作業のポイントをご紹介しました。
今回のおさらい
勘のいい方はお気付きかと思いますが、出品ページの各項目を設定していくうえで重要なのは、
【お客様目線に立って考える】ということです。
BUYMAを利用されるお客様は今どんな商品を求めているのか、購入の決め手になるのは何なのか・・・。
そういったことを考えながら出品できるようになると、次第にアクセスやほしいもの登録数が伸びて
受注に繋がりやすくなってくるかと思います。
皆さんも次の出品作業から、今回お教えしたポイントをぜひ意識してみてくださいね!!
解決に向けてサポートさせていただきます^^
それでは今日はこのへんで。
最後までご拝読いただきありがとうございました。