こんにちは、テルです!
今回の記事では、BUYMA(バイマ)で受注が入った後に「在庫切れ」が発覚した時に取るべき対応と、
在庫切れによるキャンセルを防ぐために行っておきたい対策方法をご紹介していきます。
受注が入って喜んでいたのも束の間、買い付けを予定していたショップでまさかの在庫切れ・・・。
無在庫販売が基本のBUYMAではよくあることとはいえ、本当にショックですよね。
在庫切れが理由でキャンセルが続いた場合は、バイヤー評価にも影響が出てきます。
そんなことにならないようにするためにはどうしたらいいのか、あなたも一緒に考えてみましょう^^
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目次
BUYMAで気をつけたい「買い付け成功率」とは
まず最初に、BUYMA初心者さんのために「買い付け成功率」についてご説明しておきます。
(すでに理解しているという方は、次項から読み進めていただいて構いません^^)
そもそもBUYMAは、海外のブランドアイテムを購入したいお客様の代わりにバイヤーが買い付けを行う
「お買い物代行(輸入代行)」のサービスです。
そのため、バイヤーの多くはお客様から注文が入ってから当該商品の買い付けを行いますが、
買い付け先の在庫状況は常に変動しているので必ずしも商品を確保できるとは限りません。
日頃から在庫チェックをしていても、タッチの差で完売してしまうケースもままあります。
このように在庫切れで予定どおりに買い付けができないという状況は、無在庫販売をしている以上は
一定の確率で起こり得るもので、ある程度はしかたのないことだと言えるでしょう。
しかし、そのたびに「在庫がないならどうしようもないから・・・」と受注をキャンセルしてしまうと、
“買い付け成功率“がどんどん下がってしまいます。
初心者さんは今まであまり意識したことがなかったかもしれませんが、この買い付け成功率というのは
お客様が商品を購入する際に“バイヤーの信頼度“を推し量る大事な手がかりの一つです。
成功率が低いバイヤーは当然「ぜひこの人から買いたい」とは思ってもらえませんし、
70%台を下回った場合にはBUYMA事務局からも「頼りないバイヤー」だと見なされて
最悪アカウントを停止されてしまうことも。
そんなわけで、やむを得ない事情とはいえども在庫切れによるキャンセルは極力避けるべきなのです。
BUYMAで受注後に在庫切れが発覚した時の対処法
では、もし受注後に在庫切れが発覚してしまった場合にはどうしたらいいのでしょうか。
具体的な対応としては、次の3つが挙げられます。
受注後に在庫切れが発覚した時の対処法
それでは、一つずつ詳しく解説していきます。
対処法①他に在庫がある買い付け先を探す
もともと買い付け先を予定していたオンラインショップで在庫切れになっていた場合は、
すぐに諦めずに他に買い付け可能なショップがないかどうかを探してみましょう。
買い付け先リサーチをする時と同様に「Google画像検索」や「商品名+ブランド型番」で検索するほか、
自分が知っている買い付け先の中にそのブランドを扱っているところがないかどうかもチェックします。
どこかで在庫が見つかればしめたものですが、見つからない時は入荷予定日を聞いてみてください。
近いうちに再入荷する予定があれば、お客様が待ってくれる可能性があります。
対処法②実店舗に在庫が残っていないか確認する
オンラインショップでは完売と表示されていても、実店舗には在庫が残っていることがよくあります。
海外に買い付けパートナーさんを雇っている場合は現地の店舗をあたってもらう、
いない場合は自分で国内の店舗に電話で問い合わせて在庫確認をしてみましょう。
対処法③別のカラーや似ているアイテムをお客様に提案する
オンラインも実店舗も探したけれど買い付け可能なショップがどうしても見つからない時は、
現時点で在庫がある他のカラー/サイズや似ている商品を提案してみましょう。
「絶対にこの商品じゃなくちゃダメ!!」という雰囲気のお客様の場合は難しいですが、
プチプラ〜ミドルブランドの商品だと提案に応じてくれるケースも結構あります。
意外と良い方向に話が進むかもしれませんよ^^
【重要】販売価格を値上げする必要がある場合
別のショップで在庫が見つかったとしても、もともと買い付けを予定していたショップと同じ値段で
買い付けできるとは限りません。
安い場合はラッキーですが、高い場合は出品当初の価格設定のままでは利益が出なくなってしまうので、
ここはお客様に事情をお伝えしたうえで値上げを検討していただくようにお願いしたいところです。
しかしながら、現在BUYMAでは、取引中の値上げ交渉は一切禁止とされています。
以前はお客様が値上げ交渉に応じてくれた場合はその価格で取引を継続することが可能でしたが、
2019年11月に利用規約の一部が変更となり、受注後の価格変更ができなくなったのです。
では、現在はどのように対応すればいいかというと、当該取引は一旦キャンセルにして
変更後の価格で再出品した後でお客様に買い直しをしていただくように依頼します。
詳しくは以下の記事にまとめていますので、ぜひ読んでおいてくださいね。
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BUYMAで在庫切れキャンセルを未然に防ぐための対策方法
また、在庫切れによるキャンセルを防ぐためには、お客様から注文をいただくより先に
“在庫切れキャンセルにならないための対策“を講じておくことも大切です。
その具体的な方法として、今回は以下の3つをご紹介します。
受注後に在庫切れが発覚した時の対処法
①と②はお客様に注文前の在庫確認を促す方法で、誰でも今すぐに実践できると思いますので
ぜひやってみてください^^
対策①カラー/サイズ選択の欄に在庫確認が必要な旨を記載する
そもそも受注前に在庫の有無を把握できれば、在庫切れを理由にキャンセルすることはありませんよね。
なので多くのバイヤーは、商品情報の中に「ご注文前に在庫確認をお願いします」といった
文言を記載することでお客様に事前に問い合わせをしていただくよう促していますが、
そのあたりを読み飛ばしていきなり注文してしまうお客様も少なくないのが現状です。
BUYMAの画面上では商品情報欄よりも“カートに入れる“ボタンのほうが先に表示されますから、
すでにお目当ての商品が決まっているお客様などは詳細まで読まずに購入するのでしょう。
では、すべてのお客様に対して在庫確認を促すようにするにはどうしたらいいでしょうか。
ポイントは文章を記載する“場所“にあります。
このように、注文時に必ず目にする色/サイズの選択画面に入力することで読み飛ばし防止になり、
お問い合わせをいただいた時点ですでに在庫がなければ注文にはいたりません。
全体的に品薄の商品なら“マルチカラー“に設定して在庫確認の文言を入れても良いでしょう。
対策②商品画像に在庫確認が必要な旨を記載した画像を入れ込む
また、お客様がほぼ必ず目にする場所といえば「商品画像」もその一つです。
在庫確認を促す文言を入れた画像を1枚作って商品画像の最後尾に設定しておくと、ごく自然な流れで
お客様にアプローチをかけることができますし、どのデバイスからでも見やすいと思います。
対策③資金に余裕があるなら在庫を持つ
在庫切れによるキャンセルを防止する方法としてもっとも確実なのは、やはり自分自身の手元で
在庫を管理することだと思います。
経験したことがある方はわかると思いますが、受注後に在庫切れが発覚するケースが多い商品は、
多くがBUYMAでも人気のある売れ筋の商品です。
資金的に余裕があるのなら、そういった売り切れ必至の商品だけは先に在庫を確保しておくというのも
一つの手ではないでしょうか。
手元に商品があると在庫切れによるキャンセルがなくなり買い付け成功率が安定するだけでなく、
現物の画像を掲載できたり即発に対応できたりとさまざまな面で無在庫販売のバイヤーに対して
差別化を図りやすく、お客様からも高評価をいただけることも多いです。
活用することも考えておくと良いでしょう^^
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、BUYMAで受注が入った後に「在庫切れ」が発覚した時に取るべき対応と
在庫切れによるキャンセルを防ぐための対策方法についてご紹介してまいりました。
買い付け成功率を含む総合評価は、あなたのバイヤーとしての信頼度をあらわすものです。
お客様はもちろんBUYMA事務局にも「安心して買い付けを任せられるバイヤーかどうか」を
チェックされていますので、評点は常に高めをキープしておくに越したことはありません。
無在庫販売の特性上、受注が入った後で在庫切れが発覚するというのはよくあることですが、
防げるものなら未然に防ぐべきですし、特に長期的に販売活動を継続していきたい方や
大きく稼ぐことを目標としている方は評価を下げないための対策は絶対に必要です。
ぜひ本記事を参考に、あなたも今日から対策に取り組んでいきましょう!!
問題解決に向けてサポートいたします^^
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それでは今日はこのへんで。
最後までご拝読いただきありがとうございました!
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