こんにちは、テルです!
今日は僕達バイヤーが守るべきBUYMAのルールについての大事なお話をします。
2019年11月、BUYMAの利用規約の内容が一部変更となりました。
もっとも大きな変更点は、僕達バイヤーが行っていた【受注後の価格変更】が禁止になったこと。
無在庫販売が可能なBUYMAだからこそ認められていた取引中の値上げ交渉が、今後は一切できません。
これまで普通にできたことが急にできなくなって、皆さんも戸惑っているかと思います。
もしかしたら、規約が変わったこと自体知らなかったという方もいるかもしれませんね。
そこで今回の記事では、BUYMAの規約変更後の禁止事項を改めて確認するとともに、
今後ルール違反にならないようにするために気をつけることをまとめました。
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目次
BUYMAで受注後の価格交渉が禁止に!新ルールを再確認しよう
まず最初に、今年11月に変更となったBUYMAの利用規約の内容を今一度確認しておきましょう。
僕達バイヤーにとってすごく重要なことですので、「変更があったなんて知らなかった」という方は
ここでしっかりと頭に入れてくださいね!
規約変更で追加された項目
今回の規約変更で追加されたのは以下の項目です。
BUYMA利用規約 第10条 (商品の出品)
6.出品会員は、出品価格で商品を販売することができない場合、注文完了前であれば直ちに当該出品の価格変更もしくは出品の取り消しを行い、注文完了後であれば直ちに取引キャンセルを行わねばなりません。
(出典:BUYMA 利用規約)
この項目が追加されたことによって僕達バイヤーが悩むのは「在庫切れの場合の対応」です。
無在庫販売だと、いざ買付けしようとしたら仕入れ元で在庫切れ・・・というのはよくある話。
そんな時は他に在庫があるショップを探しますが、仮にどこかで在庫が確保できたとしても、
もともと買付けを予定していたショップとまったく同じ値段で買付けできるとは限りません。
値段が高くなると、出品当初の価格設定では利益が出せなくなってしまいます。
今までであれば、ここで僕達バイヤーは利益確保のためにお客様への“値上げ交渉“を行ってきました。
お客様からしたら嬉しい話ではありませんが、それでも購入できないよりは良いということで、
交渉に応じてくれるケースも多かったかと思います。
ところが今回新たに追加された規約では、出品時に設定した価格を変更する必要がある場合は、
「注文完了後であれば直ちに取引キャンセルを行わねばならない」とされています。
これはすなわち、今までのような取引中の値上げ交渉を禁止することを意味しているのです。
利用規約変更の背景にあるもの
なぜここにきて受注後の価格変更が禁止になったのかというと、価格を変えられるのをいいことに
お客様に対して不当な値上げ交渉をする悪質なバイヤーが出てきてしまったから。
要するに、最初はわざと格安な価格で出品してお客様の購買意欲を刺激して、注文がきたところで
適当な理由をつけて値上げ交渉を行う・・・というズルイ作戦で利益を得ていた人がいたんですね。
もちろんこのブログの読者さんの中に、そんなことをしていた人は一人もいないと僕は思っています。
しかし、誰がどのような目的で値上げ交渉をしていたのかは、BUYMA事務局からはわかりません。
そこで致し方なくバイヤー全員に対して出品価格の変更を禁止した・・・というわけなのです。
規約違反はペナルティの対象に
今回の利用規約の変更にともない、既にアカウント停止処分が下されてしまったバイヤーもいるそうです。
中には仕入れ先の変更によりやむなく値上げ交渉を行った人も含まれているようですが、
BUYMA側が交渉の目的を把握できないわけですから、それも仕方がないのかもしれません。
もちろん今後に関しても、いかなる理由であっても出品価格とは異なる価格で販売した場合は
非常に厳しいペナルティが課されることになるのは言うまでもないでしょう。
BUYMAガイドにも次のように記載があります。
明らかにその価格で商品を用意できないことを知りながら、注文完了後に追加料金を請求する行為は規約にて禁止しております。そのような行為が確認された時点で、当該のお取引は強制キャンセルとさせていただくだけでなく、同様の行為が散見された場合はペナルティが科せれる場合がございます。
(出典:BUYMAガイド)
なんだか理不尽な感じもしますね・・・。
今後はどうする?BUYMA新ルール施行後の注意点と対策
BUYMAの利用規約の変更点を再確認できたところで、次は今後の注意点と対策をお伝えしていきます。
中には受注後の価格変更ができなくなったことに納得がいかない人もいるかもしれません。
しかし、BUYMAを活動拠点にしている僕らにとって、BUYMAの定めたルールは”絶対”です。
守れなければ当然ペナルティが課されることになり、収益にも影響が及びます。
そうならないためにはどうしたらいいのか、これから僕達バイヤーが取るべき対応を
ここでしっかり理解しておきましょう。
出品価格を変更する必要がある場合の対応
仕入れ先の変更などによって出品当初の価格を変更する必要がある場合は、以下のように対応します。
出品価格を変更する時の対応方法
この対応は、バイヤー側からではなくお客様側から”値下げ交渉”をされた時も同じです。
いかなる状況でも、受注後に価格変更が必要な場合は進行中の取引を一旦キャンセルとし、
変更後の価格で再出品するという流れになります。
こちらはBUYMAガイドにも記載がありますので、まだ読んでいない方は必ず目を通しておいてください。
出品後の在庫管理はしっかりやること!
上記のとおり、受注後に価格変更が必要になった場合には、取引を一旦キャンセルして
変更後の価格で再出品したあとでお客様に買い直しをしていただくことになります。
ただ、そうなるとせっかく購入してくれたお客様にお手間を取らせてしまうことにもなりますし、
僕達バイヤーの買付け成功率も下がってしまい、“信頼の証“である総合評価に影響が出てきます。
つまり、お客様にとってもバイヤーにとっても良いことはないんですね><
なので今後は、できるだけ価格を変更しなくてはならない状況を作らないための対策というのも
各自で必要になってくると思います。
具体的に何をすればいいのか、皆さんはもうわかりますよね?
・・・そう、在庫管理の徹底です!
もちろん今までもきちんとやっていたかと思いますが、これからはより短いスパンで
こまめに在庫チェックができる管理体制を整えておくことをおすすめします。
在庫管理がうまくいくコツ
皆さんも自分なりに管理方法を考えて実践してみてくださいね^^
まとめ
いかがでしたか?
今回はBUYMAの規約変更後の禁止事項と、今後ルール違反にならないための対策をご紹介しました。
今回のおさらい
繰り返しますが、BUYMAを活動拠点とする僕達バイヤーにとって、BUYMAが定めたルールは”絶対”です。
「悪気があって値段交渉するわけじゃないし・・・」と思う方もいるかもしれませんが、
もし発覚した場合にはどんな事情があろうとアカウント停止などの処分は免れません。
これまで続けてきた活動が水の泡になるようなことがないよう、自分勝手な判断はやめて
価格変更が必要な場合は必ずルールに沿った正しい対応をしてくださいね!!
問題解決のサポートをさせていただきます^^
それでは今回はこのへんで。
最後までご拝読いただきありがとうございました!
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